https://www.fnn.jp/articles/-/658291

10代の女性患者に病院の診察室でわいせつな行為をしたなどとして逮捕・起訴された小児科医の男が、他にも10人に対しわいせつな行為や裸の動画を撮影し、約150本の動画ファイルを持っていた疑いで追送検されました。

強制わいせつや児童ポルノ禁止法違反などの疑いで追送検されたのは、静岡県掛川市の中東遠総合医療センターの小児科診療部長の男(43)です。

男は2017年12月から2023年6月にかけ10代の女性3人に病院で診療行為を装い胸を触るなどのわいせつな行為をしたほか、3人を含め計10人の裸の動画をスマートフォンで撮影し、その動画を自宅で所持した疑いがもたれています。

これまでに男は強制わいせつの疑いなどで5回逮捕されており、警察は14日までに10代の女性 計11人が被害にあっていたことを裏付け、捜査を終結したと発表しました。

調べに対し、男は黙秘しているということです。

警察によりますと、これまで計53回のわいせつ行為と10代の女性の裸が映った動画ファイル約150本が見つかったということです。

―診療室での卑劣な行為ですが、どのよう感じますか?
https://www.fnn.jp/articles/-/658291