福島第一原発 浄化装置から水漏れ 配管の弁10か所開いたままに
2024年2月15日 20時45分

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今月7日、福島第一原子力発電所で汚染水の浄化装置から、放射性物質を含む水が漏れたトラブルについて東京電力は本来、閉めなければならない弁が開いたままになっているのを、
現場の作業員が見落としていたことを明らかにしました。

今月7日、福島第一原発にある汚染水の浄化装置で、放射性物質を含む水が漏れ出し、東京電力は作業員に当時の状況を聞き取り、
トラブルの原因を調べています。

15日の会見で東京電力は、装置の配管に本来は閉めなければならない弁が16か所あり、このうち10か所が開いたままになっているのを、現場の作業員が見落としていたことを明らかにしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240215/k10014359951000.html