和歌山市 人口減対策急ぐ

市長「次世代の負担 軽減」
 和歌山市は15日、1502億円(前年度比2%増)の2024年度一般会計当初予算案を発表した。防災対策や子育て支援策を拡充しつつも、2年連続で財源不足を生まない編成。尾花正啓市長は人口減少を市政最大の課題とし、残り2年半の任期中に転入が転出を上回る人口の社会増を達成したい考えを示した。予算編成のテーマに「社会増に向けたラストスパート」を挙げた。22日開会の市議会に提案する。

https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20240216-OYTNT50022/