派遣社員が同僚女性飲料に体液混入か、不動産会社・東栄住宅が見解公表「当局が捜査中」
住宅分譲などを手掛ける「東栄住宅」(東京)に勤務していた男性派遣社員が、同僚女性の飲料に体液とみられるものを入れるなどした動画や画像がSNS上に投稿された問題があり、同社が公式サイトで見解を発表。当該社員の派遣契約は既に解除し、現在は「当局による捜査が行われている」などと説明した。
見解は10日と15日に公表。10日分では、「SNS上での当社に対する投稿について」との表題で、「昨日、SNS上で当社営業所内における性被害に関する投稿がございました。現在、当局による捜査が行われており、当社では捜査に全面的に協力してまいります」などとした。
15日には「その2」として、一連の騒動を謝罪した上で、これまでに判明した事実関係を公表。「本件投稿を行った者については、2023年8月より当社にて勤務していた派遣社員であることが確認されており、この事実は、派遣元企業アデコ株式会社も認めております。なお、本件投稿が発覚後、当該派遣社員からアデコ株式会社に対し出勤しない旨の連絡があり、当社には出社しておりません」などと説明した。
https://www.sankei.com/article/20240216-7KVBQAJQKZHBBHGAFXS5K2TLJ4/