辞職続きの自.民、衆院東京15区補選で候補公募へ

 公職選挙法違反の罪で起訴された柿沢未途被告=自.民党を離党=の辞職に伴う衆院東京15区(江東区)の補欠選挙について、自.民党東京都連は16日、公認候補を公募する方針を決めた。近日中に始める見通し。

 16日の都連総務会で決めた。2021年の前回衆院選で、自.民は、柿沢被告と今村洋史氏(現衆院東京9区支部長)をそれぞれ推薦し、当選後に柿沢被告を追加公認した経緯がある。

 また、15区選出の自.民議員は、柿沢被告のほかに、統合型リゾート事業をめぐって収賄などの罪に問われた秋元司被告=自.民離党=も起訴された。

 15区補選は4月28日投開票の予定。国民民主党の高橋茉莉氏、共産党の小堤東氏、日本維新の会の金沢結衣氏の新顔3人が立候補の意向を明らかにしている。(本多由佳)

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