テレビ局に「放送するな」高知小2水難事故の関係者が送りつける悪質な“嫌がらせ”の手紙
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いじめ探偵に妨害工作を仕掛ける「犯人」の正体

この4年、あからさまな妨害行為は日常茶飯事であった。メディア出演が決まれば、本テーマではないのに、アイツ(阿部)を出演させるなという手紙が届く。

別件の取材を受けても、嫌がらせのメールや手紙、全く関係のないテーマでも抗議の電話が鳴るわけだ。相談メールフォームへの嫌がらせや公開されたメールアドレスをスパムメールに登録するなどは当たり前にあった。

例えば、ある番組が「高知県小学生水難事件」を大々的に取り上げたところ、放送局宛に放送するなという手紙が届いたことがあるが、ここには警察内部や学校内部のことがあまりに詳細に書かれていた。とはいえ、内容は半分嘘であり、憶測の範疇を出ないものであったが、コンプライアンスに厳しい今の放送業界では当然にリーガルチェックが入る。

送り付けてきた方は、立派な文面を認めたつもりが、読む側の立場や専門性からすれば、極めて幼稚で病理性を感じたようであった。