血液型は・・・「知らない」 血液型を知らない人が増加!? 「60年間A型だと…」の例も 医師は「知らないことは逆に“いいこと”」(tysテレビ山口)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c57c1813d1bcfce07dce01c142a20662168bd29
(前略
針間産婦人科(山口県宇部市)院長で産婦人科医の金子法子さんに聞きました。
なぜ自分の血液型を知らない子どもが増えているのでしょうか。
産婦人科医・金子法子さん
「以前は新生児のとき、出産した病院などでサービスとして血液型検査をするのが1つの風景でした。ここ20年くらいは、生まれたときの血液型は一切調べないというのが常識になっています」
■出産時血液型を調べなくても大丈夫なの?
調べなくなったのはなぜでしょうか?
金子さん
「新生児のころは、お母さんの抗体がそのまま赤ちゃんに移る『移行抗体』というものがあります。また、新生児自身に抗体が完全にできていないため、誤った血液型の判定が出ることがありました。そういういうことが分かってきて、新生児の時には調べなくなりました」
tysのある社員は「60年間自分はA型だと信じていた母親が、手術のため検査をするとAB型だった」ということがありました。血液型が変わることはあるのでしょうか?
ー血液型が変わることはありません。血液検査には、いわゆる『おもて検査』と『うら検査』というものがあります。以前産院などで行っていたのは『おもて検査』だけの、簡易的なものでした。また、抗体がはっきりしないときに検査を行ったことで、誤った結果が出た可能性があります。
(後略