ドネツク州周辺の部隊の指揮を執るタルナウスキー司令官は17日、SNSで「撤退は計画に基づいて行われたが、圧倒的な敵戦力に押され、最終段階で若干の兵士が捕虜になった」と発表し、撤退が完了に近づいていることを示唆するとともに捕虜の人道的な扱いを求めました。

また、ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、SNSで「敵の人員や装備品に大きな損害を与えた」として長期間にわたってロシア側と激しい戦闘を続けてきた兵士をたたえるとともに、「アウディーイウカはいずれ取り戻す」と述べて、今後奪還を目指す姿勢を強調しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240218/k10014362551000.html