酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、伊万里市東山代町の無職、白石加衣容疑者35歳です。
警察によりますと、白石容疑者は18日午前6時半ごろ、伊万里市二里町の市道を酒を飲んで普通乗用車を運転し、何らかの要因で踏切内に停車していたということです。列車の運転士は直前で気づき、急ブレーキをかけたものの間に合わずに衝突しました。
一方、列車の乗客3人や乗務員、また事故当時、車内にいた白石容疑者にもけがはありませんでした。
白石容疑者の呼気からは基準値の3倍を超える1リットルあたり0.55ミリグラムのアルコールが検出されていて「飲酒運転で事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認めています。
事故の影響で松浦鉄道は2時間近く、伊万里・松浦間で運転を見合わせました。

https://www.fnn.jp/articles/-/659249
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