■芸能活動の原動力を語る…「誰かの役に立たないと」

――本作で池田さんが演じた“麻由美”は“娘”が原動力となっていました。女優、モデル、監督、アーティストとしても活躍されている池田さん自身の原動力を教えてください。

ずっと軸にあるのは、「誰かの役に立たないと」という考えです。 “自分のため”という考えがあまりなくて…。自分のためと考え始めてしまったら、家からずっと出ないでゲームしていると思います(笑)。

――“誰かのため”の行動が自身のストレスになることはありませんか?

ストレスを感じないためにも、「私、誰かの役に立ててかっこいい」と考えるようにしていて、家に帰ってから自分できちんと役に立てていたのかを振り返るようにしています。

――以前、池田さんは“あえて目標を作らない”とお聞きしました。なぜ目標を作らないのでしょうか?

“〇〇な役者になりたい”と目標を決めたら、私の性格上その目標に対して一切妥協できなくなってしまい、誰かの役に立つためなら表現方法なんてなんでもいいと思っていて…。例えば、大きな災害があって役者の仕事が不謹慎になってしまったときに別の表現方法で柔軟に対応するためにもあえて目標は持たないようにしています。https://news.goo.ne.jp/article/thetv/entertainment/thetv-1165648.html