福岡市中央区で去年12月、男が逮捕される一部始終の映像です。

大麻を所持していたとして起訴され、裁判で懲役8カ月が求刑されました。

起訴状などによりますと、無職の柴田真之介被告(29)は、去年12月、福岡市中央区の通称「親不孝通り」で大麻植物片0.166グラムなどを所持した罪に問われています。

21日福岡地裁で開かれた初公判で、柴田被告は、起訴内容を認めました。

被告人質問で、「人間関係などで精神的に不安定だったうえにアルコール依存症だったのですがるような思いで大麻を使用した」と述べました。

検察側は「ジョイントを自ら作り、外出先に持ち出して使用するなど常習性が高い」と指摘し、懲役8カ月を求刑しました。

一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めています。

判決は来月6日に言い渡されます。

https://kbc.co.jp/news/article.php?id=11941661&ymd=2024-02-21