ロシア前大統領「キーウ再侵攻が必要」と主張 ウクライナ侵攻「目標達成のため」

ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長はタス通信などが22日報じたインタビューで、ウクライナ侵攻に関し、軍事作戦の目標達成のために、ウクライナの首都キーウ(キエフ)への再侵攻が必要になる可能性があると主張した。

メドベージェフ氏は「われわれはさらに多くのことに真剣に取り組む必要がある」と指摘。「紛争の発展段階で」キーウ到達が必要だと主張した。ロシア軍は2022年2月の侵攻開始後、一時キーウ周辺に迫ったが、同3月末から4月初旬にかけて撤退した。

メドベージェフ氏は侵攻以来、ウクライナの攻撃に対する報復に核兵器の使用を示唆するなど過激な発言を繰り返している。(共同)
https://www.sankei.com/article/20240222-AN45D3KSOFKORGAGCVVMRV4CYE/

https://www.asahi.com/articles/ASS2M046NS2LUHBI01X.html