実証的なデータから解き明かすモテる女性の条件
rei
2021年8月4日 14:40
https://note.com/beatangel/n/nb8960c65d57f

(最後の方だけ引用)


そして更に女性の直感に反するだろう研究として「女性のモテと容姿はほぼ無関係」というデータが多々ある。


例えばスペインで行われた肉体的魅力とモテの研究によれば、男性が不細工な場合は恋人を見つける可能性及び高学歴女性と結婚する確率を減らすが、女性は美人でもブスでもモテ度及び高学歴男性とのマッチに統計的に有意差は確認されなかった。要は女性の容姿は恋愛・結婚ともにモテとは関係がないっぽいということだ。
https://www.ingentaconnect.com/content/cis/reis/2017/00000159/00000159/art00007;jsessionid=3a8g9572mgs7q.x-ic-live-03

また無関係通り越して「肉体的に魅力的でない女性はむしろハイスペとマッチしやすい」事も示唆されている。例えばイギリスの20745人の縦断研究によれば、魅力的でない女性は平均的な女性よりも29歳で結婚する可能性が有意に高く、配偶者やパートナーは平均的な女性よりも大幅に多く稼いでいる事が判明した。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1570677X17302204?via%3Dihub


女性の容姿とモテが無関係というのは女性はピンとこないかもしれないが、男性は直感的に理解出来る話だろう。何故なら男性にとって美人とは「客観的に見目麗しい女性」ではなく「自身と可能性のある女性」を指すからだ。
アイドルにブスと言いつつ声優に嵌るオタクや、サークルや界隈にコミットする女性をブスと言いつつ少し擦り寄られると「あの子はそんなんじゃない!」と言い出すオタクを見れば分かる通り、男性は可能性を感じる女性を美人と感じる習性がある。
その意味で言えば、肉体的に魅力的でないというのは「恋愛経験が乏しそう」「処女そう」「若そう」というシグナルになりうるのだろう。
つまりNTRやBSSなる「オタクが密かに好意を寄せていた地味め女性がハイスペイケメン陽キャに口説かれて靡いてしまう」は現実に起こりまくってるシチュエーションであり、だからこそオタクは自らの実体験?と重ね合わせて精子を沢山出しているのだ。


結論から言えば女性のモテを「セックス機会を得られるか否か?」にした場合はモテる女性とは「ほぼ全員」になり、「結婚できるか否か?」にした場合はモテる女性とは「低ステータスの若い女性」となり、「ハイスペ男性とマッチして結婚できる」とした場合はモテる女性とは「若くて交際経験が乏しく肉体的に魅力的でない女性」となるだろう。

男性のモテと交際経験の多寡や容姿や社会的地位の高さは連動するが、女性のモテは交際経験の多寡や容姿や社会的地位の高さは連動しない。恐らく、このような捻じれ構造や公正世界仮説やハロー効果が「女性社会でカーストが高い美人や恋愛経験豊富や高ステータス女性には高カースト男性も性的魅力を感じる」という神話を生み、そして「女性社会でカースト低い女性は高カースト男性を惹けず、低カースト男性を惹き付ける」という呪いに繋がっているのだろう。
しかしながら実際はそんなことは全くなく、また男性の性欲は良い悪いは別にして海よりも深く山よりも高くありとあらゆる女性を包摂するほど強力なのである。