ひかり輝く自慢の頭で世の中を明るく照らす、青森県鶴田町のツル多はげます会が「新春の有多毛(うたげ)」を開催。頭に吸盤を貼り付けて紐を引き合う吸盤綱引きではハゲしい戦いに会場が沸きました。

平和光当てクイズ
「はい。この人は何番でしょうか?」
「どんなハゲだったっけ?1番はどんなハゲ!?」

月の部分に穴を開け月見の絵から頭頂部を出し、誰の頭かを当てる「平和の光当てクイズ」を楽しむのは「ツル多はげます会」の春の例会「新春の有多毛(うたげ)」です。

「ツル多はげます会」は、ハゲ頭を集めて暗い世の中を明るく照らそうと1989年に会が発足しました。

23日は、県内のほか、北海道や富山県から45人が参加し、春の例会「新春の有多毛(うたげ)」が開かれました。

有多毛では、ハゲ頭を的に冷却シートを投げる「ハゲピタダーツ」などのゲームが行われ、会場がヒートアップする中行われたのが「ツル多はげます会」伝統の「吸盤綱引き」です。

ピカピカに磨き上げられた『自慢の頭』に、吸盤を貼り付け相手の出方を伺いながら微妙に力加減を変えるなどして勝負します。

トーナメント戦で決勝に進んだのは2023年秋の例会で優勝した片岡克行さんと、2023年10月に行われた全国大会で優勝した佐々木雅友さんです。

「ハゲよ~い!のこったのこった!!」

頭にアザを作りながら栄冠に輝いたのは佐々木雅友さんで、春の例会では初優勝となりました。

優勝した佐々木雅友さん
「うれしいです。吸盤に愛されようと思って努力したのが優勝したのだと思います」

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/1068d627c37608f65baf0251d3f15ee1695fd2c8