輪島市では23日の時点で、市内およそ60か所の避難所に2000人余りが避難していて、食料や衛生用品などの支援物資は、市の職員や自衛隊などが届けてきました。
これについて市は、今後、ほかの自治体からの職員の応援が減り、市の職員も復興に向けた業務が増えるため、避難所の運営にあたる職員の態勢の縮小が見込まれるとして見直しを決めました。
具体的には、3月1日から支援物資の届け先は、市の「指定避難所」に集約します。
そのうえで、住民が自主的に運営する「自主避難所」については、それぞれ近くの指定避難所まで物資を取りに来てほしいと呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240223/k10014368951000.html