日本共産党「中北浩爾教授、日本共産党を論ずるならレッテル貼りを行わず、事実にもとづく議論を」 [932029429]
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日本共産党を論ずるなら事実にもとづく議論を
――中北浩爾氏の批判にこたえる
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-02-21/2024022104_01_0.html
理論委員会事務局長 谷本諭
かつては事実にもとづく分析の論文を発表していたが
1月に行われた日本共産党第29回大会に対して、多くのメディアが報道しているが、たびたび登場しているのが中央大学教授の中北浩爾氏である。
中北浩爾氏といえば、かつては、「野党共闘への道――連合政権と選挙協力をめぐる日本共産党の模索」(2021年7月「大原社会問題研究所雑誌」掲載)などの論文に見られるように、日本共産党の野党共闘路線について事実にもとづいて分析する論文を発表していた政治学者だった。
ところが、この間、中北氏は、第29回党大会を受けてのインタビューなどで、日本共産党が掲げた「市民と野党の共闘」について、「期待したが、全くの幻想だった」とのべ、「(野党共闘が行き詰まったのは)日米安保条約の廃棄や民主集中制といったコアを変えなかった」からだと断じ、「野党連合政権を目指すなら、日米安保の容認など大胆な政策の柔軟化が必要だ」、「党勢拡大を望むならば民主集中制を改めた方がいい」などとのべている(「東京新聞」web版・2月11日付など)。
“日米安保条約容認の党になれ”“民主集中制を放棄せよ”――つまるところこれが、中北氏が現在わが党に対して行っている主張である。
(略)
「人格攻撃」「パワハラ」と断ずるが、「発言内容」にしぼった冷静な批判
民主集中制についても同じである。この間、中北氏が、わが党に“民主集中制の放棄”を説く最大の「理由」の一つとして繰り返しているのは、「民主集中制がパワハラの温床」という主張である。
中北氏は、党大会の結語で「人格攻撃」「組織ぐるみのパワハラ」が行われたと断じるが、結語の内容は、それを読めば明白なように、発言者の「発言内容」にしぼって、その問題点に対して事実にもとづく冷静な批判を行ったものであって、発言者の人格を否定したり傷つけたりするハラスメントでは決してない。発言者の「発言内容」には、党を除名された元党員の問題の政治的本質が、「安保容認・自衛隊合憲に政策を変えよ」「民主集中制を放棄せよ」という支配勢力の攻撃への屈服にあるということへの無理解をもとに、「除名処分を行ったことが問題」だという重大な問題点があった。党大会でそのような発言がなされた以上、結語で厳しい批判を行うことは、あまりにも当然のことである。
誤りや不十分さがあれば、率直な自己・相互批判によってそれを克服し、互いに成長していく。そうした人間集団として、互いを信頼し高めあうことこそ、党の前進の力となり、社会の進歩と変革に貢献できると、私たちは考えている。
民主集中制のどこが問題か――レッテル貼りでなく事実にもとづく議論を
そもそも中北氏が、政治学者として、わが党に“民主集中制の放棄”を求めるならば、わが党が民主集中制の原則をとることのどこが問題なのかを、正面から明らかにすべきであろう。
党規約では、民主集中制について五つの柱――(1)党の意思決定は、民主的な議論をつくし、最終的には多数決で決める、(2)決定されたことは、みんなでその実行にあたる。行動の統一は、国民にたいする公党としての責任である、(3)すべての指導機関は、選挙によってつくられる、(4)党内に派閥・分派はつくらない、(5)意見がちがうことによって、組織的な排除をおこなってはならない――を定式化している。中北氏は、いったいこのどこが問題だというのだろうか。どの内容も国民に責任を負う近代政党ならしごく当たり前のことではないか。
さらに、党大会決定は、国民多数の意思にもとづいて社会変革を実現するためには、「バラバラな党」ではできないこと、不屈性と先見性を発揮して奮闘する団結した党が必要不可欠であること、民主集中制の必要性は、多数者革命を推進する党の役割から導かれることを、理をつくして明らかにしている。また現行規約における民主集中制は、2000年の規約改正で「定義」され「定式化」されたものであること、この規約改正では上意下達だとの誤解を招きかねない表現を削除し、「民主主義的中央集権制」という表現も改め、「中央集権制」という用語を削除したこと、民主集中制の五つの柱は、どこかの外国から持ち込まれたものではなく、「わが党自身の歴史的体験から生み出された、わが党独自のもの」であることを明示している。中北氏は、これらのいったいどこが問題なのかを、事実にもとづき論理的に明らかにすべきではないか。
しかし、中北氏が行っているのは、そうした真剣な議論ではない。中北氏は、わが党が「異論を唱える党員を『支配勢力に屈服した』と糾弾する」「簡単に除名や除籍を行い」などと批判しているが、まったくの事実誤認である。除名された党員は、「異論を唱えた」からでなく、規約のルールにのっとって党内でそれを表明することをせず、党外から党を攻撃したことが問題とされたのであり、除名が党規約にもとづいて適正に行われたことは、党大会で確認された報告でも詳しく明らかにしている。
中北氏は、わが党の組織原則を「時代遅れ」と断じ、「欧州の急進左派の主流」は、民主集中制を放棄しているとして、その一例としてドイツ左翼党をあげている。ドイツ左翼党は、「欧州のNATO(北大西洋条約機構)化」と言われる大逆流のもとでNATO反対で頑張っている党だが、一昨年秋、党訪問団が、この党の指導部と会談したさい、党の規約から民主集中制を削除し、派閥を認めたことが、いくつもの派閥をつくることにつながり、その主導権争いがメディアで報道され、深刻な困難に陥っているという悩みが率直に語られた。ドイツ左翼党の経験は、軍事同盟反対という政治変革の立場に立つ党で派閥を認めることがいかに有害かを私たちに痛感させるものだった。欧州の事例をあげて、わが党に“民主集中制の放棄”を求めるなら、こうした事実も踏まえることが必要ではないか。
「パワハラ」「異論封じ」「閉鎖的」「時代遅れ」――。中北氏は、わが党の民主集中制の原則に対して、雨あられのように批判の言葉を投げつけるが、どれも事実にもとづく批判とはいえない。どれもこれも独断的なレッテル貼りだけである。
“ゆがんだ「鋳型」にあてはめてすべてを裁断する”といった批判でいいのか
こうして結局のところ、中北氏のわが党に対する批判は、“安保容認の党になれ”“民主集中制の放棄を”という“鋳型”が先にあり、そうしたゆがんだ“鋳型”にあてはめてすべてを裁断するというものになっている。民主主義の社会において、どのような批判ももとより自由だが、それは事実にもとづいたものであるべきだということを強調しておきたい。 長々とできない理由を並べて、今さら日米安保条約容認、民主集中制廃止などできないという結論に至ってて笑う
選挙を通じて有権者が共産党、社民党消滅に追い込むしか方法はないって分かったかな 事実で語るのなら
ウヨでもパヨでもどちらでもいいんだよ
大切なことは事実で語ること 議論せずに
レッテル貼りというレッテル貼りで
なんとかしようとしてて草 >>2
>「安保容認・自衛隊合憲に政策を変えよ」「民主集中制を放棄せよ」という支配勢力の攻撃への屈服
まだこんなこと言ってるのか。政権取る気ないのは分かったよ 上の者が下の者にやったらパワハラ
そんな理屈が通ったら懲戒処分とかもパワハラじゃん というか対米従属のほうがパワハラじゃん
核抑止力だってパワハラじゃん >発言者の人格を否定したり傷つけたりするハラスメントでは決してない
それを、パワハラ加害者疑惑のある側がいくら主張したところで無意味だと
自民党や企業への追求に関しては、あなたがたはそういうスタンスだったのでは?と
第三者委員会を設置したうえでパワハラではない認定してもらわないと
自民党や企業の一方的な主張と何も変わらない もっと議論を重ねるべきだったんだよ
発言者が言う→党本部の見解を言う→発言者がそれに対して言う→他の参加者も意見を言う…
そういった丁寧なプロセスも無く、「結語」として発言者の発言内容や姿勢批判
しかもタムトモのあの口調
自分が発言者だったら、かなり傷付いただろうなあと思ったし
そう思った大会参加者がいたから、あの動画が出回ったんだろう
それについて検証する訳でもなく、党本部の対応は問題無かったの一点張り
どっかで見たやり口だと思いきや、自民党とか大企業だね
結局、自分や自組織のやらかしには皆、きちんとした対応がなかなかできない これだと一応口だけでも適当に謝罪してる自民党以下じゃん 査問リンチ殺人事件は事実なのに逃げてるのはどこの党でしたっけ 特高に大勢殺されてる政党だからな
パワハラごときの威力行使は屁みたいなもんだろ 民主集中制はどうでもいいわ
日米安保はクソ
普通の日本人の感覚的にはこう >>16
あの動画の田村
上が下にやったらで済むレベルの責めじゃないっていう >>1
過去の所業を国民が知らないだけのテロリスト だから、共産党単体で逝くなら好きにすりゃいいけど
公安監視対象の共産党が「野党共闘」を求めるなら、公安監視対象の共産党が変われって主張だけどな、この教授
公安監視対象の共産党が何も変わらず、公安監視対象の共産党の論理を野党共闘に持ち込んだから失敗したと言ってるだけ
長い文章を我慢して眺めたけど、書いてあることは
「ウリは悪くない」悪いのはウリの云う事を1から100まで聞かないお前等の方ってだけ
まぁ、あの無能69歳児に四半世紀も独裁させれば、どんな組織でも腐るわな
ええから、野党共闘の「ガン」である公安監視対象の共産党さんは単独か若しくはれいわ中卒組と我が道をどうぞ
ほんと、馬鹿と吉外しか存在しないんだな、この公安監視対象の組織 国民からの拒絶に眼を背けて来た代々木レッズが語る事実とやらをきかせて欲しいものだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています