大阪市北区天神橋4のすし店「天満 鮨すし 」で昨年10月、カセットボンベが爆発し、客らが負傷した事故で、府警は22日、安全管理を怠ったとして、店舗の統括責任者の男(48)、総料理長の男(48)、調理担当のベトナム国籍の女(22)の3人を業務上過失激発物破裂容疑などで書類送検した。

 いずれも容疑を認めており、府警は男2人に起訴を求める「厳重処分」、女に刑事処分の判断を地検に委ねる「相当処分」の意見を付けた。

 発表では、3人は昨年10月28日昼、魚などを焼く調理器具の上にカセットボンベ付きのガスバーナーを放置し、高温になったボンベを爆発させ、客と従業員計9人の顔や腕に軽いやけどなどを負わせた疑い。事故前日、別の従業員が清掃のため調理器具の上にカセットボンベを置いたままにし、翌日も片付けられないまま調理が行われたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e86cc4c73b622b04c8ab97aed10dc4026bd29024