子育て支援金「1000円超」わずか2週間で倍増 「賃上げで負担なし」政府説明に疑問の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f9ca4a4146f4f802479ddbf20399cd0158bd681

岸田文雄総理大臣
「粗い試算として申し上げれば、支援金の総額を1兆円と想定する2028年度の拠出額は、加入者1人あたり月平均500円弱になると見込まれています」

立憲民主党 早稲田夕季衆院議員
「500円弱になったということでよろしいですか」

岸田総理
「粗い試算として今申し上げました。月平均1人あたり500円弱という見込みを申し上げております」


岸田総理がこだわった平均して1人あたり月500円弱としていた試算が、わずか2週間で、1000円を超す可能性もあると説明しました。
夫婦の場合、年間の負担は2万4000円を上回る可能性が出てきます。
こうした説明に専門家は次のように話します。

関東学院大学 経済学部 島澤諭教授
「総理がおっしゃる通り粗い試算でしたから、議論の出発点としてはもう少し現実味に近い金額を説明する必要があったかなと。
 計算しようと思えばすぐに計算できるはずですから、私たちが法案を評価するために必要な情報は出し惜しんではいけないと思います」