米大統領選をめぐっては、共和党の候補者指名争いでドナルド・トランプ前大統領(77)が独走し、メディアなどでは「もしトラ(もしトランプ氏が大統領に返り咲いたら)」が取り沙汰されている。だが、国際投資アナリストの大原浩氏が危惧するのは、民主党のジョー・バイデン大統領(81)が再選された場合の「バイデン・リスク」だ。

日米の多くのメディアは、2016年の大統領選前から、ひたすらトランプ氏のバッシングを行ってきた。〝魔女狩り〟ともいえる訴訟など、「事実上の選挙妨害」に悩まされているにもかかわらずトランプ氏の人気が高いのは、彼が国民と向き合っているからだ。また、米国の「既得権益勢力」にもひるまず、真正面から戦う姿勢を崩さないからだと考える。

https://www.sankei.com/article/20240223-LDUTX2UO3REZXA72PWHN6PASEA/