令和に“社内運動会”が復活 背景にZ世代の“上より横の目”意識【WBS】
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e5c7e42179c8fb3c5154e873c869818086cf35f

パナソニックでは社内カンパニー制を導入したことで、組織間の交流が課題となっていました。
入社5年目までの社員に行ったアンケートでは、組織の壁を越えた協力体制について課題を感じると答えた人が44%に上りました。
コロナ禍で対面でのコミュニケーションも減った中、若手社員たちから交流の場が欲しいとの要望が出て、社内運動会の開催が決まったということです。

「Z世代の考えを経営に取り込んでいくことが重要。若者の熱量をどのように経営に生かしていくのかすごく可能性を感じている」(品田社長)


「有給やリモートワークに対する欲求は非常に強い。ただし、ゆるい職場がいいかというと必ずしもそうではない。
『ゆるいと感じる』『ゆるいと感じない』どちらの職場についても3年以内に辞めたいと考える人は5割を超えている。両極端の人たちが辞めたいと感じている。
これまでの会社組織は縦だったが、そうではなく他の職場、あるいは他の会社の人たちといった横がどう働いているかへの関心が高い。
これまでなかった世代で、育てる中間管理職には大変なことが待ち構えている」(原田解説キャスター)