
■プログラミングは生成AIの得意分野
現代の花形職業といえば、IT時代を象徴するプログラマーですが、このプログラマーの世界が大きく揺れています。実は、生成AIの得意分野にプログラミングがあるのです。
チャットGPTやバードといったテキスト生成AIは、膨大な量のデータを読み込ませて事前学習させています。
このデータのなかに、プログラムも入っているのでしょう。簡単なプログラムなら、機能を指定するだけでほんの数秒で作成してくれます。
IT系の企業だけでなく、プログラムはさまざまな業務で活用されています。簡単なプログラムを自作して、文章を自動で作成したり、
エクセルで簡単なマクロを作って複雑な計算を行わせたり、あるいは数値の分析を行って企画に役立てる、
といったことを実践しているビジネスパーソンは少なくありません。
あるいは、自社のホームページの作成。ホームページはHTMLというマークアップ言語で作成されますが、これも簡単なプログラミングのようなものです。
これらの簡単なプログラムが、何の知識もなく作成できるとしたらどうでしょう。プログラミングを行うためには、
プログラミング言語を習得する必要があります。そのプログラミング言語も、ジャバ(Java)やC言語、パイソン(Python)、
ルビー(Ruby)などさまざまなものがあります。ワードやエクセルで何らかの操作を自動的に行わせるためには、
VBA(Visual Basic for Applications)というプログラミング言語が必要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7472bf95447f7a54a1a72dbda1f1868cf3054c7