北海道長沼町の無施錠の住宅に侵入し、財布などを盗んだとして、札幌・南警察署は2月24日、窃盗などの疑いで、住居不定の自称ラッパーの男(21)ら、男2人を逮捕しました。
男2人は2月13日にも窃盗などの疑いで逮捕されていて、いずれも容疑を認めているということです。
自称ラッパーの男らは、2023年12月15日夜から翌16日朝にかけて、長沼町の40代男性が住む無施錠の一戸建て住宅に侵入し、
現金3000円や財布・商品券などが入った時価約1万円相当のトートバックなどを盗んだ疑いが持たれています。
ラッパーの男ら2人は13日、別の3人の男らとともに、当別町の美容室に侵入し、現金を盗むなどしたとして、建造物侵入や窃盗の疑いで逮捕されていました。
警察によりますと、2023年12月以降、札幌や札幌近郊では、無施錠のドアから侵入する窃盗事件が十数件発生していて、警察が関連を調べています。