北朝鮮に拉致された被害者の家族会が都内で会議を開き「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、わが国がかけている独自制裁を解除することに反対しない」とする新しい活動方針をまとめました。かつて北朝鮮への「制裁」を求めた被害者家族が条件付きとはいえ、初めてその「解除」にまで踏み込んだ背景には、高齢化が進む中、制裁の解除をカードに、親世代が健在なうちの全面解決を北朝鮮側に促すねらいがあります。



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240225/k10014370271000.html