
インタビュー北野武監督「海外に倣わず自分の作法でやってきた」
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00930/00002/
1位 3-4x10月
北野映画の全てが詰まった傑作。日本のロベール・ブレッソンはここにいたのだ
2位 キッズ・リターン
北野武のストーリーテリング力が極致に達した傑作
3位 アウトレイジ・ビヨンド
前作で発明した恫喝コントをさらに発展させ、西田・塩見の名物コンビを生み出した傑作
4位 アウトレイジ
日本のヤクザ映画を新たなフェーズに導いたエポックメイキングな傑作
5位 ソナチネ
虚無に支配されたヤクザの世界と沖縄の美しい風景を対比させて見せた北野映画の代表作。終盤やや感傷的になりすぎな点が残念
6位 あの夏、いちばん静かな海。
セリフを極限まで削ぎ落とすことで生まれた世界一純粋なラブストーリー。モブのサーファー連中の自然な演技が良い
7位 Brother
異国の地で死地を探すヤクザを描いた破アメリカ版ソナチネ。真木蔵人、寺島進、加藤雅也の演技が素晴らしい。わざとらしいラストシーンが惜しい。
8位 HANA-BI
初期の殺伐感と後期のアート志向が最良のバランスで融合している名作。こちらもあざといラストシーンが大幅減点
9位 菊次郎の夏
何気ないエピソードの積み重ねが鑑賞後にジワリと余韻を残す秀作。らっきょ・義太夫コンビと遊ぶ場面が特に秀逸
10位 アキレスと亀
芸術とは何かを突き詰めた秀作。初期に比べると演出の弛緩具合は否めないが、柳ユーレイが演じる青年編は初期を彷彿とさせて素晴らしい
11位 その男、凶暴につき
記念すべき北野武監督第1作。すでに北野映画らしいシーンは随所に見られるが後の作品に比べると俗っぽい演出も多く全体的には秀作止まり
12位 DOLLS
映像美だけで言えば北野映画でもかなり上位に入る作品。メインの2人のエピソードは悪くないが取ってつけたような三橋達也のエピソードで台無し
13位 座頭市
ストーリーが散漫で何を描きたいのかボヤけた作品。殺陣シーンもあからさまなCGが興を削ぐ
14位 TAKESHIS
大御所芸能人のビートたけしとしがないタクシードライバーの北野が交錯する白昼夢を描いた北野版マルホランド・ドライブ。世評ほど悪くない
15位 アウトレイジ最終章
ビヨンドで綺麗に終わってたのに無理やり捻り出した駄作
最下位 みんなーやってるか、監督ばんざい