飲食店に大量の注文をしたのに受け取りに来なかったとして、広島県警尾道署は15日、広島県福山市、溶接業の男(35)、同市の塗装業の男(33)を偽計業務妨害容疑で逮捕したと発表した。

発表では、2人は共謀。4月9日、携帯電話で同県尾道市高須町の飲食店2店舗に「海老ヒレカツ定食」16人前(販売価格約3万円)と「アラビアータパスタ」など17点(同約1万6000円)をそれぞれ注文し、「今から食べに行きます」と伝えたにもかかわらず、来店せずに業務を妨害した疑い。両店舗が被害届を同署に提出していた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230615-OYT1T50280/