ウクライナ戦争:マクロン大統領は軍隊の派遣を否定せず、ミサイル連合を発表
ウクライナ情勢を話し合う欧州首脳20数人の会合を主催した後、マクロン大統領は、国内でも戦場でも「硬化」しつつあるロシアの厳しい姿を描いた。

エマニュエル・マクロンは2月26日(月)、ロシアの侵攻と戦い続けるウクライナを強化することを目的とした一連の構想を発表し、モスクワに対抗するという欧州の目的を追求する上で、西側の地上部隊の派遣さえも可能性が残っていることを示唆した。ロシアは「ウクライナだけでなく、全般的に攻撃的な態度を示している」とし、「我々は、ロシアの敗北がヨーロッパの安全と安定にとって極めて重要であると確信している」と付け加えた。

西側の地上部隊をウクライナに派遣することについては「コンセンサスは得られていない」としながらも、「いかなる選択肢も捨てるべきではない。この紛争でロシアが勝利を収めることがないよう、我々は努力を惜しまない」。マクロンは、新連合がウクライナに「戦略的攻撃のための中・長距離ミサイルと爆弾」を供給するために設立されると述べ、「より多く、より迅速に行うという幅広いコンセンサス」があると付け加えた。「我々の目標を達成するためには、あらゆる手段を模索しなければならない。ロシアはこの戦争で勝利することはできない。

https://www.lemonde.fr/en/international/article/2024/02/27/war-in-ukraine-president-macron-doesn-t-exclude-sending-troops-on-the-ground-announces-missile-coalition_6562295_4.html