駐日ウクライナ大使、停戦を否定 「日本は最大の復興パートナー」
https://www.asahi.com/articles/ASS2W4WVCS2WUHBI00S.html

コルスンスキー氏はかねて、日本に防空システムの供与を求める意向を示してきた。
「日本に武器輸出の制限があることは理解しているが、ドローンやミサイルから文民施設や
人を守るためのもので人道支援に当たると思っている。日本側にも我々の希望を伝えている」と語った。
 ウクライナ軍は1月からロシア軍の早期警戒管制機「A50」を立て続けに撃墜したと発表。
一方で、東部の要衝アウジーイウカからの兵力を撤退させたほか、深刻な弾薬不足に陥っているとされる。
コルスンスキー氏はA50撃墜など戦果を強調し、「ウクライナは負けていない。
適切な武器があれば領土を取り戻せる」と、国際社会に支援を呼びかけた。

 日本との関係については「まず防空システム、次に経済、そして復興の支援をお願いしたい。
(太平洋戦争や東日本大震災など)様々な復興を経験してきた日本は、ウクライナ復興の
最大のパートナーになれる」と話した。