“アニメ原作”ゲームの現況『陰の実力者』は「誰も想像しなかった大きな成功」と評価『ダンまち』は初動好調も「鈍化」=運営会社
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同日公表された発表資料や説明会動画によると、当該期は約13億900万円の営業損失を計上したことが明らかに。運営タイトルの『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン(カゲマス)』が大きく貢献した一方で、新作ゲーム『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』(ダンクロ)の配信開始に伴うコンテンツ資産の評価損や宣伝費増加が影響したと説明していた。

損失材料とした『ダンクロ』はライトノベルやアニメなどで人気を博す『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』シリーズのスマートフォン向けアクションRPGとして2023年8月にリリース。当初は「リリース1ヵ月で世界収益800万ドル(=11.9億円,SensorTower調べ)を記録するなど好スタートを切ったものの、最新の資料では「好調な出だしも、売上鈍化」と説明していた。今後については今月15日にサービスを開始した「PS4/5版」を機に売上の伸長を図るほか、当該期に計上した評価損の反動から業績自体は改善すると見込んでいる。