
サムスン電子社員が日本で会社設立、上司に無断で機密資料を91回流出
サムスン電子の元社員の男が上司に無断で日本に特許コンサルティング会社を立ち上げ、
日本企業を相手に特許関連のブローカーとして活動していたことが分かった。
この社員はすでに身柄を拘束され裁判を受けることになっている。
男は自らが経営する日本の会社にサムスン電子の機密資料を少なくとも91回流出させたとみられる。
26日までのチョソン・ビズの取材を総合すると、ソウル中央地検情報技術犯罪捜査部(部長検事、イ・チュン)は先月25日、
不当競争防止および営業秘密保護に関する法律に違反した容疑でサムスン電子元社員の男Aを身柄を拘束した状態で起訴し、
別の元社員Bを在宅で起訴した。Aはこの事件が表面化した際に退職処理されたという。
サムスン電子に20年以上勤務したAは2011年に日本人の同業者と共に現地に特許コンサル会社を設立。
その後この会社を通じてサムスン電子の内部資料を流出させた。
検察によると、Aはサムスン電子のIP(知的財産)センターに所属していた当時、
外部への持ち出しが禁じられた役員会議資料を使い日本の会社で特許仲介の営業を行ってきたという。
以下ソース
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/27/2024022780010.html