「半島だし 過疎高齢化だし 原発あるし……」 愛媛県・佐多岬半島の住民。 能登半島地震を受け危機感を募らせる [485983549]
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「能登半島地震は決してひとごとではない」。この思いから被災地の復興を祈り、地震への備えを考え直す講座「がんばろう能登半島! 能登の歴史と民俗を学ぶ」が四国最西端・愛媛県伊方町にある佐田岬半島ミュージアムであった。能登半島同様、佐田岬半島も高齢化率は40%以上。日本自然災害学会員でもある講師の大本敬久(たかひさ)・愛媛県歴史文化博物館専門学芸員が訴えたことは--。
大本さんは国立歴史民俗博物館(千葉)の共同研究チームの一員として、石川県珠洲市を中心に能登半島の民俗と地域文化の研究を続けている。講座では大本さんがチームの同僚から届いた珠洲市内の被害状況を動画で紹介した。家屋や神社などは軒並み倒壊し、隆起で干上がった海が痛々しい。珠洲市は2023年5月にも最大震度6強の地震に襲われた。
大本さんは四国での地震の年表に続いて日本地図をスライドで写し、津波の危険性について解説した。11年の東日本大震災で高さ5メートル以上の津波があった地域は青森県八戸市から千葉県旭市まで、直線距離で約540キロだった。西日本にあてはめると、愛媛県宇和島市から静岡県御前崎市までの距離になる。「被害を自分の県だけで考えるのではなく、ほぼ静岡から宮崎までのネットワークで考えないと、南海トラフ巨大地震には対処できない」と訴えた。
「能登は『隆起』だが、愛媛は『沈降』する」。大本さんはさらに、78年前の昭和南海地震の際、愛媛県新居浜市沿岸で55センチの地盤の沈降を観測するなど各地で沈降が見られたことを紹介し、警戒を求めた。「いったん沈降すると元へは戻らず、海岸部は10~15年にわたり床下浸水が続いたという記録もある。被害のリスクは長期的になる」と説明する。
一方で、石川県能登町は346件、輪島市で331件、七尾市で296件と、他地域と比べて能登地方は文化財の件数が多いことを大本さんは地域の大きな特性に挙げた。「文化財は地域の共有財産。万一被災した際、レスキュー(救助)を進める理由となる。大事な事物は指定を得ねばと改めて思った。石川県は文化財行政が従来手厚かったが、被災後は行政担当者が不足しているのではないか」と支援の必要性に触れるとともに、地域文化をつないでいくことの大切さを大本さんは強調した。
講座を聴いた伊方町の酒造会社経営、松田真造さんは「私のいとこも能登半島地震で被災しました。地震は日々現実味を帯びており、危機感をもって備えを進めたい」と話した。 細い半島の根っこ近くに原発があってその先に人が住んでるんだからいざという時どうするんだってなるな 自民党から沢山もらったであろう
票買収用の金があるだろ それでいてなんとかしろ >>12
原発は愛国だと言われたから信じたんだろう 半島の先に作って大分に喧嘩売らないようにした分
大間よりまし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています