佐賀県は28日、「米軍ヘリが佐賀空港の滑走路付近を低空飛行した」と発表した。直後に民間機が出発予定だったといい、県は米軍側から事前に連絡がなかったことを問題視。防衛省を通じて米軍に対し、事実確認と再発防止を求めた。
県によると、ヘリは28日午後0時10分ごろ、佐賀空港の西側から飛来し、2~3分かけて東側へ抜けていった。高度は10~20メートルだったという。空港の職員や管制官が目視で確認した。県から連絡を受けた防衛省が米軍機だと確認したが、所属や機体の種類はわかっていない。
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