4年に一度の閏年 2月29日の過去の天気を調べてみた
2月29日はカレンダー通り「冬と春の境目」
2000年からの4年ごとの2月29日の天気を調べてみると、一貫した天気傾向はありませんでした。当たり前と思うかもしれませんが、実はこれも特徴の一つといえそうです。
2月前半頃までの真冬の日本列島は、西高東低の冬型の気圧配置の日が多く、毎年同じような天気になる可能性が比較的高くなります。2月29日の天気図を見ると、冬型の気圧配置となっているのは2000年の1回のみで、残りの5回は低気圧や高気圧の通過が目を引きます。
例年、春本番の日本列島は移動性高気圧と低気圧が交互に通過し、全国的に数日の周期で天気が変わることが多くなります。2月29日は、天気図からも少し春らしさが見え始めていたといえそうです。
https://weathernews.jp/s/topics/202402/270135/