かき祭で“ノロウイルス感染”「焼牡蠣」が原因の食中毒 15人が下痢や嘔吐などの訴え

2月24日、熊本県阿蘇市で開催された「かき祭り」のイベントで食中毒が発生しました。ノロウイルスが原因ということです。

食中毒が発生したのは、2月24日に阿蘇市の阿蘇門前町商店街で開催された「第6回 阿蘇で かき祭」です。

熊本県によりますと、2月25日から26日までに、このイベントに参加した11グループあわせて15人が下痢や嘔吐などを訴え、このうち12人が医療機関で受診しました。

検査の結果、6人の便からノロウイルスが検出されたため県はイベントで提供された「焼牡蠣」が食中毒の原因と断定しました。いずれの患者も回復に向かっているということです。

県内での食中毒の発生は、今年初めてです。

県は、生ものを調理する際は、しっかり加熱してほしいと呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ccf3ad9f6455e37a639cbb8c9a80798e6dad01bb