https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8dfdd0eee74c87d0984d15132aa5756fe9e125

海外パビリオン建設 “タイプA”5カ国「間に合わない!」 大阪・関西万博

 来年の大阪・関西万博で、少なくとも5カ国の海外パビリオンが万博協会が定めた建設工程に間に合わない状況だとわかりました。

 各国が独自に建物をデザインする「タイプA」でパビリオンを建設するのは50数カ国の予定ですが、すでに着工しているのは6カ国で、建設の遅れが課題です。

 万博協会は、遅くとも10月中には外装工事を完了させるよう呼びかけていますが、28日、インドネシアは「10月時点では建物は8割しか完成しない」と明らかにしました。
 また関係者によりますと、他に4カ国が協会の定めた時期に工事を終わらせるのは困難という見通しを示しています。
 ある国の関係者は、遅れの原因に建設資材の不足をあげ、「日本全国建設ラッシュで、鉄筋が届くのにも数カ月かかる」などと話しています。