【出生率最低の衝撃】子を産むなんてもっとの他、結婚だってしたくない…統計ではわからない30代OLの「リアルすぎる吐露」

蓮沼梨花さん(仮名・32歳)は、昔は子どもが好きだったと話す。
「田舎に育ったこともあって、周りに子供も多かったですし、小さい頃は面倒を見るのも好きでした。保育士になりたい…そんな風に思っていた時期もあるくらい。いつかは結婚して、子供を産むと漠然と思っていましたね」。

その思いが変わったのは、上京してからだ。
「実家は裕福ではなかったので奨学金をもらって大学に進学し、バイトをガッツリしながら大学生活を送りました。卒業後に就職。奨学金を返済しながら暮らしています。その日々のなかで、いつの日か子どもが欲しいと思う気持ちはだんだんとなくなっていった、そんな印象です」。
なぜ、変わってしまったのだろう。

「まるでいいイメージが湧かないからでしょうね。田舎の友人たちのなかにはすでに子育てをしている人がいますが、みんなパートをしながらで暮らしはカツカツ。帰省のたびに会っていましたが、会話の内容も子育てで時間がないだとか、お金がないだとか、女ばかりに押し付けられて…とか、いわゆるテンプレ通りの答えが返ってきます。それになんというか、見た目もどんどん老けていくんですよね。自分に時間がかけられないのがリアルにわかります。友人たちの愚痴を聞くのも疲れますし、少なからず親の目もあります。結局、帰省からはどんどん足が遠のいていますね」。

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