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モルヒネ100倍処方

痛み止めのモルヒネを適正量の約100倍処方し、患者を中毒死させたとして、警視庁が東京都国分寺市の「武蔵国分寺公園クリニック」の40歳代の医師の女と、60歳代の薬剤師の女を業務上過失致死容疑で東京地検立川支部に書類送検していたことがわかった。書類送検は23日。
警視庁幹部によると、医師は昨年2月1日、息苦しさを訴えて受診した小平市の男性(当時93歳)に適正量の約100倍のモルヒネを処方し、薬剤師は処方箋に沿ってモルヒネの飲み薬を出し、男性を同8日にモルヒネ中毒で死亡させた疑い。2人とも容疑を認めている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220629-OYT1T50265/