声優で女優の春名風花（23）が2日、自身のX（旧ツイッター）を更新。著名人を追悼することに対して、自身の考えを表明した。
春名は「お悔やみ申し上げるってなんなのさ」と投稿。「年齢差のある方との繋がりが多いと訃報を聞く機会も多いだろう 若くしていなくなってしまう方も仕事柄、実はそんなに珍しくない」とした上で「僕は、そういった報せを聞いたとき素直に悲しみに浸れない」とつづった。
その理由について「表に立つ人間としてどう対応すべきかが頭をよぎるからだ」と春名。「全てに対応するのが一番正しいのかもしれない」としつつも「でも、大して親しくなくて、その方の内面を知らないのに、生前力になれなかったくせに、そういった報せの時だけ現れてお気持ち表明をするのは、僕の倫理観としてはしたくなかった」と考えを記した。
「だからほとんど無視してきた」といい「その方とのエピソードを語れるくらい親しい仲になって、初めて言う権利があるんじゃないかと思っていた」とつづった。
しかし「でも、関係性を深く知らない方からすると『この人と共演してたよね？』と気にする方がいるのもわかる。自分の方が非常識なんだろうなとも思う」と、お悔やみの言葉を発表しないことに対する指摘に理解も。「だから、表でそういったコメントがあった際は『知らなかった！』と言ってコメントをする。（本当に知らなかったことも多々ある、特にXになってからあんまり他の方のポスト追えてない）」と明かした。https://news.yahoo.co.jp/articles/a706f287332ad6976b63bce01a21d05d12cd4477
春名は「でも実は、ひとりでちゃんと悲しめるように。誰の目線も気にせず想えるから、触れてない話題だったりもする。こういう思考の方、もしかしたら他にもいるんじゃないかなと思ってポストしてみました。弔うってなんだろね。本当に想うって、どういうことなんだろうね」と、自分なりの弔い方について記した。
