「男はつらいよ」って、なんで今でも人気があるの? [354828124]
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>>1
昔の風景が記録されてるから
それ目当てで観てる部分も大きい ストーリーを楽しむのではなく、撮影した時代のロケ地の風景を楽しむ映画といわれて見てみたらとても楽しかった 結構毛だらけ猫灰だらけ嫌儲民のケツの周りは糞だらけときたもんだ ガチでジジババしか見てない
映画館で寅さんの新作やると
杖ついたり車いすで来たり付き添いと一緒に来たりと
普段映画館で見かけないようなのが
いつ死ぬか分からんから死ぬ前に見るんだ!
って感じで必死に来て席埋めてる >>15
監督自身が
普段は映画なんか観てなくて盆と正月だけ映画館に来てくれる
爺ちゃん婆ちゃんに向けて作ってる、
という趣旨のことを言ってたな ケンモメンは好きな人多いだろ
左翼の山田洋次が監督だし とらちゃんの生き方は答えを出さない生き方
成果を求められる現代人にはできないから需要がある
恋愛も答えを出さないから女にしたら楽で付き合いやすい
でも答え出さないから決して結婚できない永遠のキャラ 俺も寅さんみたいに日本中旅行しまくってるけど
なかなかマドンナには出会えんね
もっとも寅さんみたいに声かけないから出会えないのも当たり前なんだけど >>1
47作+αで週一でちょうど一年回せるから
各局持ち回りで毎年放送してるね
刑事コロンボも同じw 渥美清のプライベート話がヤバすぎて観る気になれない 後藤久美子が寅のことおじちゃまと呼ぶのは結構キモい 女が見ても面白くねえんじゃないかな
寅さんブサイクだし 昭和の町並みが面白い
あと女の人もふつーに働いてる >>19
馬鹿は映画作れないから
映画監督は99%サヨクw 女の場合さくらに感情移入して見るのかな
ひょっとして あの満男が白髪混じりのおっさんになるんだから
俺も年取るはずだわ 寅さんとか北の国からとか1話からみねーと分からんのやろ それがめんどいよね 精神病で三億円事件の犯人で創価信者でグリコ森永にも関与してた疑いのある人が
寅さんのモデルだから親族からもフーテンすぎると証言があった
金のない時はあるものを人に売って金にするところその上手さは寅さんのようだった 寅次郎の空気の読めなさにうわぁってなりながらついつい見ちゃう >>37
>1話からみねーと分からん
上にも書いたけど
そういう風には作ってない 寅さんはこち亀の両津みたいなもん
おいちゃんは部長でさくらは麗子
寅さんがむちゃくちゃな事して振り回すけど最後はお決まりのパターンだから皆安心して観られる 親がヤクザで奥州梅屋一家と山口組の総親分の日蓮大聖人様が親だとかで
見た目もキツネ目で寅さんと体格も似てた 楽しみ方が全くわからなかったけど両津勘吉みたいなもんって言われてなるほどとは思った 面白いから
でも平成以降はツマラン
昭和の話は面白い 寅さんも幸せだよね
さくらみたいな良い妹いて
普通いないもんな
あんな良い妹 ヒロシが良い奴すぎる
あんな面倒臭い義理の兄普通嫌だろ 一作目を見たけどバイクノーヘルで乗ってたり時代を感じるよね 初期の寅さんはアナーキズム全開だから今の若い人には理解できないと思う >>51
でも寅さんのお陰でさくらと結婚できたから
一生頭上がんねえよ 髭の兄貴が好きなんだよな
道理でカメラうまいと思った 初期のコンセプトは厄介者のヤクザの兄貴に迷惑するみたいな感じだったんかな?
世間に受け入れられていいやつみたいな感じになったけど 正月とか親戚が集まった時に見るのが恒例で
どこの一族にも一人は寅さんみたいな困った人がいて
寅さんの周りの人たちに感情移入して楽しんでるって
そして自分は寅さんポジションだから肩身が狭いって
(ヽ´ん`)が言ってた >>3
クッソおもしれえよ第一作の
男はつらいよ 望郷篇
寅次郎あじさいの恋
男はつらいよ 寅次郎恋歌
男はつらいよ寅次郎相合い傘(メロン騒動
タイトル忘れたは、ちょっと知恵遅れの田舎娘を田舎へ帰してあげる話も人情味あって良かったな シンプルに撮影と演出が上手いよ
脚本はあんまり好きじゃない >>54
若い人で寅さん好きな人はヤバそう
寅さんに
労働者諸君!
とか言われた時には若い人はキレるだろ
良い歳して妹に金もらってテキ屋で納税もしてないゴミクズ野郎がフザケンナ!って >>20
でも最後はリリーと結婚エンドでも良かった気もするファンとしては 寅さん自身はテキ屋で稼げるし最悪和菓子屋継げるんだから相当気楽だよな >>59
大体合ってる
俺も
俺がいたんじゃお婿にゃ行けぬ
分かっちゃいるんだ弟よ~
って思ってた >>55
元々さくらもヒロシに惹かれてたんじゃなかったか? >>60
ωαγατα...φ(゚∀゚ )アヒャ
即興でスゲえな 寅さんはイケメンじゃないし
女好みの強引さもないしリードしてくタイプでもない
でも相手のこと考えてる上で
自己犠牲を払うんだよな
この自己犠牲ってのが現代の女には嫌われそうではある >>63
田舎娘の回は若い頃の田中邦衛が出てくるんだよな
当時からあの喋り方してて笑ったわ >>73
確か勇気の出ないヒロシの背中押してやったのが寅じゃ無かったかな 非行少年だった時期にアメ横のあたりでテキヤ(霊岸島桝屋系)してたんだよな
テキヤの所作や啖呵売のリズムはいちおう身についてたんだろ クソ野郎も生きているんだから自分も生きていて良いんだと確認出来る映画だから 披露宴で黙ってる志村喬を見て
寅さんの「お高くとまった野郎だ」からの志村の感動のスピーチは何度見ても泣いちゃうね 40作くらいあるよな
うち2,3しかないけど面白いのはある >>30
面白いね芦屋雁之助ね
裸大将🍙「ふ、富士山は遠くで見ると綺麗なんだな、そ、それでぼ、ぼくは富士山に登ってみたんだな、近くで富士山を見たら岩がゴツゴツたくさあって遠くで見るふ、富士山の方が綺麗だったんだな、お、女の人も、と、近過ぎるより?と、遠くで眺めている方がいいんだな」
このセリフ好きだったw 毎度のように前田吟が運賃や宿代を肩代わりしていたけど
どの回から見始めてもどういう人物かわかるようにしてあったんだな
基本的な起承転結はいつも同じ
旅先でマドンナと会いマドンナが柴又の団子屋まで訪ねてマドンナに振られてまた一人旅 去年奄美に旅行行ったんだけど
宿のラウンジの大きなテレビで深夜ネットフリックスで男はつらいよ奄美編
酒飲みながら見たな
宿で知り合ったオッサン数人でw テレビで放送しまくったせいだろ
放送回数はジブリ並じゃなの? >>88
BSテレ東じゃ何周もしてそうだからジブリは余裕で超えてるだろうな まっとうに仕事してるサラリーマンは寅さんみたいなゴミクズは嫌いかもしれない
もしかしたら >>51
まあずっと一緒に住んでるわけじゃないしな 渥美清は哀愁を出すのが凄い上手いんだよな
コミカルさと哀愁を絶妙なバランスで出せる俳優ってなかなかいないから大人気だったんだろう
そのバランスって芸人のプロのたけしや志村けんでさえ出せないから渥美清は凄い役者だと思う >>90
それな
昔、テレ東の午後ロー枠で男はつらいよ放送した時の2ちゃんねる実況クソ盛り上がってた 自分の地元とか縁のある土地が舞台の話観たら楽しそう 今気づいたけどワッチョイがヒッナーになってんじゃん まあ、昔テレ東の平日の午後ロー枠で放送して実況が盛大に盛り上がったのは実況している連中も無職ニートばっかだったんだろうなw ひな祭り
>>95
旅行行く前に見るのも面白いかも
ロケ地めぐりみたいな感じで
おれ行けなかったんだけど奄美のなんとか島
至るとこに寅さんが◯◯したとこ
みたいな看板あったって >>91
昭和はああいう風にしがらみのなさ、憧れだったらしいぞ 実は俺の祖父が映ってるシーンがあるのは、ここだけの秘密だ
うらやましいだろ? >>100
寅さんみたいな自由な人に憧れがあったのかもね
今じゃインターネットのお陰もあって自由な人いっぱいいるけど >>93
映画会社の方針で
他の役、いろいろな映画に出られなくなってしまって
御本人は相当なフラストレーションだったらしい
金田一耕助も最高だったのに
あと志村けんは「鉄道員」でいい演技してた
もっと映画に出てほしかった・・・ ただの人間臭いドラマなら今でも出来るだろうけど、ナチュラルに粗いフィルムの時代の津々浦々の中で馬鹿で愛らしい連中が出会い別れる情緒感は何となく記憶にある良き日本への郷愁がある
まあ滅多に観ねえけど なんだよなんか面白そーじゃねーか。馬締に見てみるか >>105
他にもなんか出てなかったっけ?
見たことある気がする 予定調和
想像以上のこともそれ以下のことも特に起こらない、ネタが尽きて後期は満男はつらいよみたいな内容も >>111
ネタが尽きたんじゃなくて
渥美清が病気で全然動けなくなったんじゃなかったか せやで
渥美清の体調で続かなくなったってワイも聞い 寅さんが知恵遅れみたいな子を好きになる奴は見てて辛かった 初期は匕首振り回すチンピラだったのに次第に人情おじさんになっていったな。 >>115
テキ屋?
寅さん口上上手いし民宿泊まって酒飲むくらいは稼げたんじゃないか
パチモンの財布だとか
暦の占い本みたいなヤツよく売ってたな
今で言うとUBERだな
UBERやりながら日銭稼いで安宿泊まって旅行してる人結構見かける 女性目線で「男の人は大変だな」と思うことランキング、第一位は「なし」!!
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1709398622/
現実世界では女のほうがツラいからね 寅さんて香具師なんだな
2ちゃん用語でしか使わないけど始めて知った
テキヤ文化って面白い、やくざだと思ってたけど違うのね 子供の頃なにこれって感じだったが
大人になってから見ると面白いんだわ 嫌儲でよく
優しい男はモテナイ
悪い男がモテる
みたいなスレ立つけど
寅さんはまさに優男だからな
女の人に
寅さん良い人ね
ってしょっちゅう言われるのは寅が手出さないからだからな
そういう意味で寅さんに共感するケンモメンは多いんじゃねえかな >>121
寅さんヤクザやぞ
男はつらいよの主題歌
昔は、ヤクザな兄貴だったんだけど
時代にそぐわないってことで途中から変わった >>128
え、寅さんってヤーさんなの?
それも始めて知った テキヤとヤクザって厳密には違うけど
まぁどちらにせよ暴力団だわな BSで10年くらいずーっと週1でやってるから親が無限周回してるわ
前は隔年で釣りバカと交代だったけど今は寅さん連続でやってるような気がする >>129
暴力団では無いか
組に属してたわけでもないし
でも寅さんのテキ屋の仲間は基本みんなヤクザ これよりカウリスマキの映画見たほうがよっぽど男はつらいよ感ある希ガス 昔の女優は演技は上手いとは思わないけど美人で色気がすごいな
つい見入ってしまう >>134
男はつらいよ感は無いな
まあ毎度毎度失恋するから
それで男はつらいよなんだろうな
分からんけど 女は辛くないみたいな物言いがポリコレに引っ掛かり焚書されます そういやフランス映画を参考にしてるってのだけ知ってるわ
まんま虎さんらしい 寅さんみたいの現代版で映画作ってくれないのかな
広瀬すずとか橋本環奈とか浜辺美波とか芦田愛菜とか
現代版寅さんに感情移入して恋しまくりたいんだけどな(´・ω・`) 五島列島に行って川口春奈や長濱ねるに出会って恋するみたいなのもいいな
15歳若かったら俺が監督したいとこだがwww サラリーマンが寅さんの自由な暮らしに憧れたんだよ
いまでいうユーチュバーみたいなものだが
昔はそんなに下品じゃなかったんだよなあ どおせ オイラは 893な兄貴
わかあっちゃいるんだ 妹よー 検索したら5作目から最終話まで
ずっとヤクザな兄貴が歌詞だったみたいだな
すまん
>>128は誤り 893ってのは賭けの出目でブタになるロクでもない数字のことで博徒を表してるから厳密にはテキ屋には使わないとかなんとか >>143
まあ、無理だろうな
70年代、東映のヤクザ映画とかトラック野郎とか
実際、警察(お上)がクレーム入れたらしい
「こういうのはもう作るな」、って
今のご時世だと寅次郎もダメだろう >>151
お上がどうのこうのって
北朝鮮じゃ無いんだからw >>110
男はつらいよ以前にも
たとえば野村芳太郎と組んで何本も出てる
まあそれはちょっと調べてみてくれ
「おとこはつらいよ」が当たり過ぎて・・・
松竹の看板シリーズになってしまって・・・
それは幸せなことだったのか? 今だとテキ屋じゃなくて
どうやって日本全国旅するかな
UBERかな
YouTuberかな
チャラくなって糞つまらなそうだな(;´Д`) >>156
昔は分かるけど
現在お上がうるせえからなんて
よっぽど反社会的な映画でも無い限り有り得んだろ
それこそ表現の自由の問題で >>155
寅さんは競馬で的中したことあるから全国の競馬場巡りで稼ぎながら放浪できるな 寅さんというキャラクターと
寅さんシリーズ自体が
日本と徐々に合わなくなっていく
様子がリアルでキツい 現代版男はつらいよやるなら
寅さん役は大泉洋という妄想してる😅 >>12
作れば良いだろ「女はつらいよ」
マジで当たるかもよ
ちなみに主人公美人にするのはナシな 最初の頃は
時代とキャラクターが
ハマってて生き生きしてるのに
徐々に影が差してくる。 >>158
競輪競艇なんかも合わせたら全国各地に行けるな
パチ屋かな
儲けて出禁になって次のパチ屋に行くしか無いみたいな(;´Д`)
しかしギャンブルで生計立てる寅さんだと
ならず者過ぎてやっぱ嫌だな 見てないけど
どうせ朝ドラみたいに悪人の出てこない優しい世界なんでしょ >>157
トラック野郎のwikiのにもあったし
吉田豪の松方弘樹インタビューでもあったし
ヤクザ映画関連の書籍にもある
>よっぽど反社会的な映画でも無い限り
今や「万引き家族」ですら
ネトウヨが総攻撃するご時世だ >>168
明確に悪人だったのは
太地喜和子だました佐野浅夫ぐらいかな 満男役だった中村はやと君は一生出演してたこと自慢できるな
今サラリーマンかな だな
俺らみたく人間の脆弱性熟知すると
観なくなる >>19
左翼と庶民の目線の高さが一緒だった幸せな時代の映画だな 痛々しくて
途中で見るのやめたけど
病んでからの渥美清がまた怖い
幽霊の顔をしている >>169
ネトウヨの攻撃なんてよくあることじゃん いい歳して真っ当な職にも就かず
妹にもまともに顔向け出来ず
いつまでも現実逃避行な旅を続けてる
ケンモジサンに刺さらない訳ないだろ😅 >>151
そういやゴッドファーザーもマフィアを美化するのかと世間の風当たりが強かったと
コッポラがDVDのコメンタリーでぼやいてたわ
アル・パチーノもヤクザ役ばっかやってたからセント・オブ・ウーマンまでアカデミー穫れなかった >>175
70年代終盤から1980年代に入ってからの話だけど
お上からの圧力は実際にあった 悲しい出来事を涙ながらに訴えるのは易しい。また、悲しい事を生真面目な顔で物語るのもそう難しいことではない。
しかし、悲しい事を笑いながら語るのはとても困難なことである。
だが、この住み辛い世の中にあっては、笑い話の形を借りてしか伝えられない真実というものがある。
この作品は、男の辛さを、男が男らしく、人間が人間らしく生きることがこの世にあっては如何に悲劇的な結末をたどらざるを得ないかということを、笑いながら物語ろうとするものである。 どこに行っても馴染んで寅ちゃん寅ちゃん呼ばれて慕われる
あのコミュ力は単純に憧れる 寅さんが坊さんの真似してそのまま家継ぎそうになる話がすき
あれ最終回で結婚エンドになってもおかしくないクオリティだった ガキの頃は大嫌いだった映画だが
30過ぎて見返したら色々染みるところがあるんだよな
ノスタルジアな風景とかさ >>177
アルパチーノは「スカーフェイス」のせいだなw
70年代の、たとえば「セルピコ」とか「スケアクロウ」とか
繊細な青年の役だったよね >>180
捕まって勾留された先の警察とも仲良くなるし恐ろしいわ 自分で家族を持つようになって初めてちゃんと理解出来る作品なんだろうな >>161
athugがいい。
誰も知らんだろうけど。 ああいうコミカルな3枚目で映画作れなくなったのが日本の映画やドラマの没落だと思うよ さえないおっさんが美少女から恋をされる昭和版なろう小説みたいなイメージある >>55
> でも寅さんのお陰でさくらと結婚できたから
> 一生頭上がんねえよ
端から長期シリーズになる目処が立っていたなら、
第一作で結婚とはならなかっただろうな。 恋の話も最初は寅さんの恋の話だったけど
シリーズが進むと寅さんの年齢とともに
徐々にその部分は後退し
若者の恋の話が真ん中に据えられるようになる。
もうそんな歳じゃなくなってしまった寅さん。 あんな生き方でフラフラと楽しそうに生きれるの羨ましすぎんだろ
今だったらフリーターみてぇなもんだろ 正直山田洋次にはこれ半分にして別の作品残して欲しかったな
これ以外のが出来がいい 「太陽を盗んだ男」では日本政府を恐喝して
「魔回転生」では江戸幕府をブっ壊そうと企み
「男はつらいよ」では新しい奥さんをGET
沢田研二が
一番アナーキーな男かもしれないw
寅次郎よりも >>194
でもシリーズ進む毎に
つまり時間、時代が進む毎に
徐々に居場所がなくなってくる。 >>193
違うよ
癌になったのに
それでも続けてくれと強要した某映画会社のせい >>186
ウィーン市長が飛行機で見て絶賛して
うちにもぜひってことでウイーン回が実現したと聞いたが
寅さんがウィーンに着いた時バックにシューベルトの即興曲90-3が流れるのが実に俺好み
音楽担当は山本直純
さすがわかってらっしゃると思った >>198
体力ない中の出演だから
出番を減らしたかった
結果ああなったという事? >>58
ヤクザ的なところが強く目立って出ている作品は少ない。
テキ屋という設定なのはヤクザ的な面をストーリーの軸にするためじゃなくて、
地道な正業に就いてなくてフラフラしているという設定と
渥美清の啖呵売の芸を活かすため。
第3作・4作で山田洋次が監督を離れたところ、当該作の監督が
山田の意図を理解せずヤクザ者としての寅次郎を多めに演出したため
5作目で山田自身があわてて監督に復帰。 子供の頃、金曜ロードショーとかの映画がコレだと死ぬほどムカついた思い出しかない
だから今でも死ぬほど嫌い 山田洋次が意識的に無くなっていく日本の風景を撮影していてそれが見られるのと
また意識的に同時代を取り込んでいて高度成長期からバブル弾けるまでの時代の流れがわかる
他は渥美清自体が上手いし笑えるコント的な部分もベタだけど笑える
若い頃のさくらがキレイあとは女優さんだな
男はつらいよなのような旬の女優が
出続ける映画あったらこの女優を
スクリーンで見たかったと今も思う 田舎の寂れた寒村だとほんとに寒々しい景色で家もトタンのツギハギ六畳間に家族で住んでるみたいなシーンがある
大変な暮らしだろうけどそれすらノスタルジックなんだよなあ >>202
5作目は北海道で世話になった親分の死に目に会いに行くやつだったな
あそこでヤクザ路線とは一線を画したわけだ
函館山線の蒸気機関車が素晴らしかった
山田は可能な限りSLを走っている場所をロケ地にしており
こいつは鉄分高いなと思っていたが満鉄職員の息子だった 寅さんが日本津々浦々出かけるから当時の風景や文化を映像で見られるのがいい
第一作から通しで見て、面々の成長というか老いを見るのもいい >>128
主題歌が変わったのはさくらが早々に結婚したから
俺がいたんじゃお嫁にゃ行けぬ わかっちゃいるんだ妹よ♪ >>205
3作目のフーテンの寅かな
テキ屋引退した父親の薬代のために働く娘と
四日市のコンビナートがフラッシュバックで繋げてるシーン
1970年はまだ医療保険が無かったから
とっちゃんの薬買うために髪を売る娘とか
がまだいたんだとショックだった
田中内閣の医療保険が数年後になるから
こういう娘の話が無くなる直前の時代 寅さんとか何が面白いか全くわからなかった
けど映画館で観たら観客がゲラゲラ笑っててその中で観ると自分も笑えてしまい楽しいんだよね
昔の映画館の雰囲気ってこんな感じだったんだろうというのが実感出来る良い体験だった
寄席の感覚に近いんじゃないかな >>211
寅さん童貞なんだよな
どうしようもない兄貴でも
性的なこと言い出したら下品すぎて
スクリーンで見るに耐えられないと
山田監督考えたんかな >>202
自由気ままにふらふらしてるように見えるけどあれも浅草の親分の紹介してもらった先でさらに紹介してもらって売をやってるんだよな
よその土地の祭りなんかで勝手にできるわけがない
初期の頃にはそういう描写もあった
仁義を切るのは通行手形代わりであれは間違えたら袋叩きにされて放り出される >>201
そう
wikiにも書かれてるから見てみ 医者になるも医療事故を起こして孤島に流された満男に会いに行く話も作るべきだった >>214
まず地元の親分のところに挨拶に行って
ってのが絶対必要なのだけど
この映画ではそういう描写はないね
主題歌の冒頭の口上にそれを含ませてる
それでわかってくれよ、ってことなんだろうが 昔(90年代ぐらい)、ガキの使いのトークで渥美清の写真出たことあったけど
浜田がボソっと「つまんないし…」と言ってたな
当時はお笑いのメインストリームから外れて高齢者だけが見るつまんないものという扱いだった >>30
昭和時代のキッズは裸の大将のが人気だったと思う
あのキャラと貼り絵の作風と実は放浪の天才画家ってバレる展開がどれもたまらなかった >>220
ダウンタウンは上の人間も下の人間もディスって笑い取ってたから
ただし自分たちイジりは絶対に許さなかった >>219
又旅物がブームになってた頃だし社会全般に「言わなくても分かる」土壌が残っていたんだろうな >>51
世の中にひろしの様な義理の弟って存在するのかな >>220
>高齢者だけが見るつまんないもの
それが「なぜ」なのか、わかってねーから
お前が作った映画は・・・
あ、相方の方だったかw >>220
子供の頃はなんとなく古臭くてドンパチも無いから親が観ていても別の事していたけど
大人になってもきちんと観てみると時代を超えて理解できる人間の滑稽さやそこに感じる愛しさがしっかり描かれていて本当すごいと思う
最初あたりのヤクザ者みたいな性分はイマイチ分からないけど 客車の中の風景とか昔の日本の景色とか見れるんで楽しいな
あと何本か岡本茉利の声が聞けるのも 子供の頃しょっちゅうテレビでやってた釣りバカ
何が面白いんだと思ってたが
おっさんになって見るとあのくらいでちょうどいい感が凄い >>193
ケンモメンの自分語りがイマジナリー妹からイマジナリー姪にシフトしたのと相似やね >>219
3作目だっけ
地元の親分の前で啖呵切ってるシーンあるよ 自分よりバカな男がいると思って
安心して笑える映画 70年代まではほんとに面白い回が沢山あるな
80年代以降になるとグズグズな回ばかりになって退屈になってくる
90年代だともう完全に別な作品 みつお君の彼女までは映画館で見てた
今はDVDコレクションでたまに見てるけどなんとなく良いとしかえ言えない感じ >>51
>あんな面倒臭い義理の兄普通嫌だろ
それなw 俺が、ひろしや満男の立場だったら堪らないもの
寅次郎みたいな人が義理の兄や伯父さんだったら絶対嫌だ(´・ω・‘) ピアノをプレゼントしてやる!のシーンは善意とそれを知っている周りの困惑した空気で本当に切なくなる >>231
まず最初の映画に柴又あたりを仕切る一家の親分衆に仁義を通しに行くシーンがあるな
っていうか、有名な「あたくし生まれも育ちも葛飾柴又…」で始まる口上も基本その時のもんだからな みつおが成長した後は
寅さんは哲学者になってしまってあまり笑えない
バイクのみつおがゲイおじさんに襲われるとこなんかで笑うしかない 最終作はズルい
別に盛り上がる事も無く淡々と話が進んでいくんだけど
最後に寅さんファンなら全員大泣きするようにしやがって
だから最初に桑田佳祐に主題歌歌わせてファンから「これじゃないんだよなー」って思わせといて
最後に思いっきり伏線回収するのよな
完全に重度の寅さんファン向け 若いときは受け付けなかったがある時期からハマった
なんだろうノスタルジーかな 昔に比べて独身中年増えたからまた流行って来たんじゃねえのか >>235
おいちゃん役の森川信が亡くなったのが大きいと言われているね。
80年代だと第32作「口笛を吹く寅次郎」(マドンナ:竹下景子)
とかは面白いと思う。
あと、第25作の「寅次郎ハイビスカスの花」(マドンナ:浅丘ルリ子)
の評価が高いけど、浅丘演ずる松岡リリーがマドンナの一連の作は
シリーズ全体の中では別枠っぽい感じもあるよね。 東映のヤクザ全開路線が大ヒットしてる頃に松竹がちょいワル人情劇として出した作品
次第に寅さんのヤクザ風味を消して最後の方はちょっと頭が弱いおじさんみたいな人情劇になっていった 男の理想の人生なんだよ
本当はあーなりたいって願望が奥底にある 子供の頃テレビでやってた時は寅さんはどうしょうもない駄目なおじさんとしか思って無くて馬鹿にしてたけど
自分が大人になり、様々な挫折や苦労を経験した後にたまたま見たら
あれだけ駄目人間と思っていた寅さんが
寅さんなりに苦悩して周りの事を考え行動しているのを見て
ああ、これは俺だと自分に投影して改めて主題歌を聞いてオイオイ泣いてしまう
昔の映画館ではやはりおじさん達が序盤は寅さんにヤジを言って大笑いしてラストに向けてオイオイ泣いたそうだ
それを聞いてみんな寅さんに自分を投影していたんだなと思う >>249
最初は喜劇役者だったんだよ
しかし東映に呼ばれたがどうも東映には合わないということで東映の岡田茂が快く松竹に送り出したような
だいたいあの時代は東映の岡田が日本の映画をほとんど流行らせた >>254
ETが流行った頃だろ
冒頭は夢のなかで必ず洋画のその年の流行りをパロディーにしてたから >>171
若い頃の出川哲朗が出演してる
渥美清に声かけられたみたいだよ これ当時の世相そのまんまじゃなくて、むしろ顧客層の中流リーマンの世界が生きがいのない虚しい管理社会だったから真逆の世界を見たがってたかららしいな
なろうみたいなもんだよ 最後の阪神大震災の復興の話はリアルタイムで見たけど、寅さんが時代背景から浮いてて辛かったな 前ネトフリにこれか釣りバカか忘れたけど全部あって
1作目見たけどおもしろかった
でも1作でいいやってなった >>129
俺が昔世話してやってた男がいるからそいつに聞いてみるわって会いに行ってたけど相手の男がヤクザだった >>219
1作目で地元に帰ってきてすぐ柴又の親分に挨拶してるシーンあったな
子供がのぞこうとして母親に見ちゃいけませんて怒られる 当時流行ってた東映ヤクザ映画のパロディとして
ヤクザの中でも(比較的)一般人に対して無害に近いイメージのある流しのテキ屋を主役にした人情喜劇
として松竹が立ち上げた企画なんだから
寅次郎は最初から普通にヤクザだし、「どうせおいらはヤクザな兄貴」ってのも
別にモノの例えでも何でもなく普通にそのまんまの意味なんだよね 昭和の柴又や羽田空港、地方都市や田舎の風景を見るのが楽しすぎる
それと渥美清の江戸弁は聞いてて安心感があるね
下谷生まれだからな
玉袋筋太郎みたいな新宿生まれ(笑)のニセ江戸弁たぁ訳が違う
あの野郎の江戸弁は作られたインチキ江戸弁だからな
お前ら騙されるんじゃねえぞ 寅が地回りの親分に挨拶するのは一作目と三作目との事
その口上が以下
遅ればせの仁義、失礼さんでござんす。
わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。
渡世上故あって、親、一家持ちません。
カケダシの身もちまして姓名の儀、一々高声に発します仁義失礼さんです。
帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎。
人呼んでフーテンの寅と発します。
皆様ともどもネオン、ジャンズ(ジャズ)高鳴る大東京に仮の住居まかりあります。
不思議な縁持ちまして、たったひとりの妹のために粉骨砕身、売に励もうと思っております。
西に行きましても東に行きましても、とかく土地土地のおあにいさん、おあねえさんに御厄介かけがちなる若造でござんす。
以後見苦しき面体お見知りおかれまして、恐惶万端引き立って、よろしくお頼み申します。 先にテレビドラマ版があって、その映画化。
テレビドラマ版は第1回と最終回(第26話)しか残っていないけど、
観た感じ、映画版よりさらに面白かった可能性もあるかと。
さくらは長山藍子、博士(士がつく)は井川比佐志、おばちゃんは杉山とく子
この3人は映画版第5作に登場。
おいちゃんだけ映画版と同じ森川信。
マドンナ的な役は佐藤オリエで、ストーリーとともに映画版第2作のほうに反映されている。 日本映画がおもしろかった時代の監督が作ってるから当然おもしれえよ
脚本の出来も違う さくらの旦那を見ろ
印刷工場の低賃金にじっと耐えて、タコ社長なんかに顎で使われても文句も言わず、家族を守るために寡黙に背中で語っている
一方で寅さんは毒身で、女遊びにうつつを抜かして無責任の極みだろ
日本が少子化なのは、フーテンみたいな毒身が増えたからなんだよ
こいつら矯正するには独身税しかないわけ >>273
「男はつらいよ」が説得力を失ったのは、
フリーターやニートがそこらに当たり前に存在するようになって
“正業に就かずフラフラしている”というのがダメなこと
という感覚が薄れたから、という説があるな。
いい年して結婚もしていないというのも近年は普通のことだし。 網走番外地かなんかで出所したばかりの主人公(高倉健)が地元のヤクザの親分のとこに行ってテキ屋の仕事を世話してもらうシーンがあって女物の下着かなんか売ってたわ >>274
行く先々でその土地の親分筋から商品を仕入れるという設定 なるほど。寅さんは「無職の人間は悪」という思想を大衆にすり込むためだったのかも知れないな >>1
バカにウケているだけ
盆や正月に家族で観に行くダサさ
DV俳優が主役だからファン層も似たような屑 山田洋次もあんまりヤクザやヤクザ映画のお作法に詳しくなかったのか
初期作では寅次郎「私しがない渡世人の身の上でござんす」とか名乗ってたりするんだよな
「渡世人」はヤクザはヤクザでも主に博徒の自称で
的屋は基本「稼業人」を自称するもんだったのだけど >>278
タコ社長はタコ社長で子沢山で
汚いボロ屋で怖いかみさんがいる
という設定でみんな貧しいという感じで
顎で使われても慕われてるというのに
ナゼか娘1人美保純という設定にすり変わってんのな >>278
> さくらの旦那を見ろ
テレビ版の博士は医者で、さくらとの間を寅次郎が取り持つことで
さくらはちょっとした玉の輿に乗ったという展開だっらしいんだよな。
> 印刷工場の低賃金にじっと耐えて、タコ社長なんかに顎で使われても
> 文句も言わず、家族を守るために寡黙に背中で語っている
映画版の博はフラフラしている寅次郎との対比を強調するために↑みたいな
設定に変更された模様。 >>284
昔は三十過ぎの無職の独身なんてほとんどいなかった
お見合いさせられて結婚する
女は25歳過ぎたら売れ残り、クリスマスケーキって言われて20代前半で結婚していった時代 金持ちや身分の高い人に妙に気に入られてみたいな話多くなかったか? 男が何か苦労することってあるか?
知性も腕力もあるのに 男はつらいよシリーズ中期かな?
明日から4週連続でNHKのBSで放送するね
3/4㈪ 13:00~ 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
3/5㈫ 13:00~ 男はつらいよ 噂の寅次郎
3/17㈰ 13:00~ 男はつらいよ 柴又慕情
3/24㈰ 12:25~ 男はつらいよ 奮闘篇
夕焼け小焼けは大地貴和子がマドンナ役のシリーズ屈指の名作だな >>279
山田洋次監督は現代の日本社会を予見してたのかな? >>278
ヒロシは高卒の零細印刷工場の工員だが、父親は北海道大学教授
実はインテリの裕福な家庭の息子だった
父親と喧嘩して家出して北海道から上京、東京でフラフラしていた フーテンって瘋癲 精神病の古い言い方だからな
テキヤやりながらフラフラしてるだけのオッサンに酷い二つ名だよな ある意味恐怖なんよ
それを言っちゃおしまいよ出てけってケンカして寅さん出ていくのに
帰ってきたら寅ちゃん寅ちゃん🤗っつーのを何回も繰り返してるし 可愛い妹に助けて貰って職なしで結婚してない強がってる弱者独身男性だよね >>294
なんとも言えないけど、
今の日本の就職事情は山田洋次の予想を大きくはずれるほど崩れた
という可能性もあるかな?
正直、寅次郎が売やっているシーンを見ると
「なんだかんだで商売やって身銭稼いでるんじゃん」
とか思ってしまう自分もいるw 人気なのか
なんかヤンキーの条件として
寅さん映画で泣いたことあるってのがあったな >>276
長山藍子、井川比佐志、杉山とく子の3人は第5作の、浦安の豆腐屋が舞台だったときか
森川信は第1~8作まででてたね
喜劇ちっくでダミ声のおいちゃんだった記憶がある ♪俺がいたんじゃお嫁に行けぬ
1話で設定崩壊したのにずっと続く >>270
初期の寅さんって怖いよね
暴力的で高圧的でヤクザの要素がかなり入ってる
渥美清も若い頃は上野あたりでヤクザやってたからね 顔の四角い男が女に振られる←あらすじたったこれだけ >>299
確かに現代日本で寅さん達の商売人は全く見掛けないな
祭りや縁日では食い物屋は有るけど怪しい露店は全く見ないもんな
タコ社長の印刷工場なんてあっという間に無くなったかもね 昨夜のBS日テレの必殺5の映画は酷すぎた
3の両替商の映画は最高だし
4はあずみの元になったような奇抜な敵キャラで最高だし
5に期待してたのに映像のクオリティもシナリオも三流ドラマだった
なんだよあの幼稚なストーリーとキャラと安っぽい映像は >>2
釣りバカ面白い
ネトフリで見てるわ
一作目の女優はマジ魅力的
あんな奥さん今どきいないだろうな >>306
普通に的屋はいるだろ
まあ的屋が全てヤクザなわけでもないらしいが >>305
そうそう
偉大なるワンパターン
こち亀とかサザエさんみたいなもんよ 奮闘努力の甲斐もなく
今日も涙の
今日も涙の日が落ちる
日が落ちる >>37
そんなことないよ
基本設定さえ知れば大丈夫 >>302
第5作で完結させる構想でテレビ版の主要演者3人を起用したという説があるね。
第5作「望郷編」と第6作「純情編」(マドンナ:若尾文子)はタイトルが逆じゃないかと思ったりする。 寅さんと一緒に生まれたんだけど、日常風景は、あのまんまだったよ 一作でも観れば分かるけど
男はつらいよシリーズの世界って
ハリポタと同じファンタジーだから
その中で寅さんって本来社会の底辺で
現実なら誰からも相手にされない最下層の男が
物語の中では差別もされず失敗も許されそれどころか好意も持たれ
そして最後の最後は必ず他人を幸福にして終わる物語w
そんな現実ではあり得ない理想の世界を毎回毎回キチンと丁寧に描いてる
だから今のような他人のミスも学歴も親ガチャも
すべて許さない堅苦しい社会で生きる人間が見れば
本当に寅さんの世界が自由で幸せに映ると思うよ 実家の店の従業員が好きだったわ
真面目そうな青年とビッチっぽい女のやりとりとか でも作っている監督が東大卒の
バリバリのインテリって皮肉な
話だな 座敷にあげられない
何やってるか解らない独身の伯父とか伯母とかふつうにいるからね。近所にも夢を追いすぎて
何やって食ってるか解らない若者とか
ビスチェスタイルの刺青の小父さんらが
自動販売機でファンタグレープ買ってたり、夏の昼間から インテリだから貧困の最底辺の話をファンタジーにする発想が出来るんだよ 昔の貴重な地方映像ばかりだからちゃんと見たほうがいい
俺もネトフリで30作ぐらいまで見返した
ちゃんと面白い映画だよ 時代錯誤の作品としか言いようがない
見ようと思わないほうがいいよ うちの叔父もふらっと帰ってきては
酒癖悪くてたかだか数坪の釣具屋やってるくせに
威張るなよアニキ!!と すぐに殴り合いの喧嘩になりちゃぶ台がガッシャーンと。 >>321
ビスチェで入れ墨おじさんはレベルたか過ぎるだろ >>315自己レス
> 第5作「望郷編」と第6作「純情編」(マドンナ:若尾文子)はタイトルが逆じゃないかと思ったりする。
ああ!、自分のレスを見ていて長い間の疑問が解けた。
「望郷編」の“郷”、つまり望んでいるふるさとっていうのは、テレビ版のことだったんだな。。。 ストーリーはみんな知ってる安心感、主人公が孤独、よくわからない仕事、役者の代表作過ぎて主人公と同一化
孤独のグルメの事です >>9
ロケ地の考察サイトとか
いろいろあって面白い >>317
あーこれだな
なろう系
だから夢があって支持されるんだよな
創作ってそういうもんじゃないとな
昭和って任侠とかトラック野郎とかそういうの多かったけど
ある意味それで心が救われる人間が多かったんだろうな 寅さん、すわ金星か!って所で臆病風吹かせて逃げ出してしまういくつかの回が印象に残る >>226
1作目だったか忘れたけど妹はたくシーンがあって見る気失せたんだよなー 客が中年だらけのガンダムDBエヴァみたいなもん
いつの時代にもそういう人間はいたってことだ
外人だとSWだな >>201>>193
第42作~第48の恋愛パートは満男が担当している
寅さんは高齢者で恋愛にそぐわなくなってしまったので一応マドンナは出てくるがサラッとしてる
満男のマドンナ
42作 後藤久美子
43作 後藤久美子
44作 後藤久美子
45作 後藤久美子
46作 城山美穂子
47作 牧瀬里穂
48作 後藤久美子
寅さんのマドンナ
42作 檀ふみ
43作 夏木マリ
44作 吉田日出子
45作 風吹ジュン
46作 松坂慶子
47作 かたせ梨乃
48作 浅丘ルリ子
この時期はダブルマドンナ方式 1970年代はあれが日常風景だったから
郷愁に浸れるのだ。 満男は泉ちゃんというものがありながら46作47作で他の女と浮気している
48作の浜辺で寄りを戻したが
その浮気が原因で泉ちゃんは激怒、結局別れてしまい、結婚までいかなかったのだろう >>235
自分は80年代の男はつらいよシリーズが面白くて好きだな
()内はマドンナ役の女優さん
1981年8月浪花の恋の寅次郎(松坂慶子)
1982年8月寅次郎あじさいの恋(いしだあゆみ)
1982年12月花も嵐も寅次郎(田中裕子)
1985年8月寅次郎恋愛塾(樋口可南子)
1987年8月知床慕情(竹下景子)
1987年12月寅次郎物語(秋吉久美子)
1988年12月寅次郎サラダ記念日(三田佳子)
1989年8月寅次郎心の旅路(竹下景子)
1989年12月のぼくの伯父さんから満男メインの回(後藤久美子)になって歌にサザンや徳永英明を使うようになって好きじゃないな
1993年12月の寅次郎の縁談(松坂慶子)からまた寅さんメインの話しでそこそこ面白いけどね ジャイアンの母親スタイルのうちの母親がサンダル履きながら自転車こいで
知り合いの若い男女をくっ付けようと仲人に奔走していたり 山田洋次が是枝裕和に「最近の映画は見る人を重く暗くさせる」ってたしなめてたよな 無能で仕事にやる気なくて趣味にしか興味なくてでも妙に同僚から好かれて
無条件に自分を愛してくれる美人の奥さんもいて毎晩セックスして夫婦仲最高の
釣りバカも男のファンタジー 共感性羞恥持ってる人はほんときつい
>>11
NHKのふるさと紀行みたいなもんか >>33
あの頭がちょっと足りない兵隊役の渥美清はガチで怖い ほぼ千葉とはいえ東京の片隅で
家族で飯食ってるところに隣の工場の社長やその娘が泣いて入ってるシーンとか
憧れが凝縮されてる
某右翼が「山田は左翼だけど映画は最高だ」と言ってるくらい戦後日本の原風景 >>346
リアルであんなオジサンいたらやだよ
たまに来るからいいんで
ずっといて無職でタダ飯食べて
タコ社長と殴りあってる40代とか >>63
7作の榊原るみか
あれ、今だと差別用語になってるセリフがバンバン出てくるからテレビでは放送出来ないだろうね
田中邦衛が知恵遅れ娘の学校の先生役だったね >>210
国民皆保険になったのはもっと前だけどな 男はつらいよシリーズは映画を見に行くのではなく
寅さんファミリーに会いに行くものだと思っている
自分は浅丘ルリ子がマドンナの作品は観ている >>278
幸せな結婚生活送ってるはずなのに何でこういう尖ったこと言ってんの?
本当はブス妻にクンニ強要されて離婚したいの? 寅さんってテキヤと言うだけで人に迷惑掛けず金にも困らず生きてるし
善良だし女癖も悪くない
ただ少し育ちが悪く少し非常識で独りよがりだけ >>350
わかる わいはおいちゃんおばちゃんが好きやった 前半の夢のシーン~寅次郎が帰ってきてドタバタ くらいまでは毎回面白い
恋愛始まってマジになるとキツい >>352
すげえ迷惑かけてるぞw
上野駅近くの食堂で無銭飲食。さくらがお金もって引き取りにいった
長野県だかどこか山奥の宿屋で、ドサ回り劇団10人くらいに飯や酒を奢ってしまったこともあった。金持ってないのにどんちゃん騒ぎ
その時は警察署に留置されてしまい、またさくらが金もって夜行列車に乗って引き取りにいった
42作で満男に上野のドジョウ料理屋で恋愛相談にのってあげたときも金持ってなかった
タクシーで上野から柴又のとら屋に深夜帰宅してタクシー代をさくらに払わせた
一緒についてきたドジョウ屋の従業員(戸川純)が「あのー。。まだお代払ってもらってないんですが。。」と切り出すと
はっとしたさくらが「すみません。すみません。ほんとうにすみません」と謝りながら一万円札で払って
「お釣はけっこうですから」と目に涙をためながらひたすら謝った 寅さんが精神クソガキすぎて苛つく
今の若者には絶対うけないわ >>342
お手本がケン・ローチだから
スウィートシックスティーンを観たときあまりの救いのなさに呆然とした >>332
そうそう
初期の寅さんの失恋はほんとうに刀折れ矢尽た感じの精神的にボロボロになった大失恋
上野駅の食堂でラーメン食いながら号泣したりとか
11作目くらいからか、相思相愛なのに寅さんが女にビビってしまい自ら離れるパターンも多い
32作(お寺の出戻り娘)、41作(オーストリアのツアーコンダクター)の竹下恵子なんて潤んだ瞳で寅さんを見つめていた
なのに、寅さんは例によってビビってしまい、その気持ちにわざと気づかないフリで格好つかたセリフを吐く始末
「元気でやってくんだよ。
えぇ?なんか困ったことがあったらいつでもとら屋に寄ってくんな」
実は寅さん童貞説というのも根強くある 八つ墓村しか知らない渥美清
男はつらいよは今観ても本当に面白いんか? >>362
渥美清の演技と芸を観る映画。ストーリーはそれを引き出すためのもの。
と割り切って観る、とかでいいかも。 >>1
寺の竹下と松坂のは何回見てもいい後半光男後藤はつまらん虎が体調悪く出番減る >>253
光男がほとんど出てた後藤はいらないよな 山田洋次ってリベラルだし人によっては極左に見えるかもしれんが憧れはあくまでアメリカなんんだよな
幸福の黄色いハンカチとか遥かなる山の呼び声とか見るとそう思う
愛憎入り交じる方が良いものが作れるのかもしれない >>126
暴力ふる男が女は好き時々暴力振るわれて思わず警察に電話して旦那が逮捕されると主人を返してとなり反省するよ たまに家族とみてたが、抑揚無くバーっと喋るから台詞が聞き取りづらかった タイトル忘れたけど
食うや食わずの母子を助けて旅館に一緒に泊まるんだけど母親の方がせめてものお礼にって体を差し出そうとするんだけど寅さんは静かに諭す
こんな漢になりたいよね 週末の映画番組が特別企画!とか言って定期的に寅さんとか釣りバカやってて
アクションとかSF物を見たいのにその週末はちょっと悲しかったね >>278
女遊びになる前にびびってごまかす遊んでない もともとヤクザ映画のパロディだから
あのカッコイイひとたちの近親者はこんなに嫌な思いをしてます が初期の基調
だから寅は原則的にクズとして描かれる >>374
第6作「純情編」(マドンナ:若尾文子)だね。
その女の演者は宮本信子。
割と評価されている作品かと思われ。 宇野重吉と寺尾聰が出てくるやつが面白いかな
他には沢田研二がチンバンジー飼育してるやつとか
米倉斉加年が株屋やってたり量子力学の講義やってたりするやつとか
脇役では桜井センリなんかが好き >>384
何にも縛られず自由に生きていて
妙に人脈があってひょんな能力で幸運に成功にありつけて
なおかつ美人が向こうから勝手に好きになってくれるからな
男の夢だよ
なろう系 >>385
70年代までの方が面白いかなあまず昔の日本が見られるのが魅力
あと光男の自我が邪魔 >>382
17作か。
宇野重吉の紙にさらさらと書いた絵だが文字が神保町の古本屋で7万円だかで売れたが、そこの古本屋のオヤジが大滝秀治だった
沢田研二のチンパンジー飼育係は30作
共演した田中裕子と結婚した
米倉まさかねの、失踪する証券会社エリートサラリーマンは34作
その奥さんは大原麗子
量子力学は何作目かは失念
とら屋の2階に下宿しにきた東大助教授だったね
米倉まさかねは巡査役も良い 最近
わけわかんねー
ネトウヨのガキみたいのが紛れ込むよな?
いまさら5ちゃんに
ウヨの活動みたいのもあるかもしらんが
SNSみたいのは居心地が悪いか疎外されるんで
匿名掲示板に流れてくる奴もいるって聞いたけど>>349 >>382
> 宇野重吉と寺尾聰が出てくるやつが面白いかな
第17作「寅次郎夕焼け小焼け」(マドンナ:太地喜和子)。これは傑作
> 他には沢田研二がチンバンジー飼育してるやつとか
第30作「花も嵐も寅次郎」(マドンナ:田中裕子)。田中裕子と沢田研二の馴れ初め
> 米倉斉加年が株屋やってたり
第34作「寅次郎真実一路」(マドンナ:大原麗子)
> 量子力学の講義やってたりするやつとか
第10作「寅次郎夢枕」(マドンナ:八千草薫)。傑作。ここで結婚すればよかった 最初の頃のさくらにド正論で叱られ「こんチクショ」とか言って半泣き寅さん見るとニヤッとしちゃう
本当に上手いよ >>9
それな
記録映画として見てる
あとの見所は寅とタコのケンカくらい やっぱおいちゃんは初代に限る
下條は陰気くさくていけねえ
光男ゴクミあたりはつまらない >>348
こないだ年末にやったばかりだぞ
田中邦衛がイタズラしないかヒヤヒヤして見てたw なろうの元祖みたいなものなのになぜか弱者男性に人気ないよね>おとつら >>388 >>393
詳しく説明してくれてどうも
桜井センリや元おいちゃんの松村達雄や悪役俳優の吉田義夫やなんかが好き >>382
宇野重吉が日本画家の大家役の
寅次郎夕焼け小焼けは明日の13:00からNHKBSで観れるよ >>132
ヤクザ=即暴力団というよりテキヤ、渡世人だな
生まれは葛飾柴又、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅、、は
渡世人どうしのお控えなすって(どうか聞いて下さい)から始まる定型あいさつ
これがうまく言えないやつは相手からドスで刺されても文句言えなかった 初代おいちゃんの森川信は寅への愛情が有ったから「馬鹿だねー…」って言葉も
寅さんを見捨てて無いのが伝わるんだが
三代目の下條さんは寅さんを嫌いって感じで気難しく、寅と関わりたくないって感じで
好きじゃなかったなぁ >>405
明日は残念ながら仕事や
あの映画は宇野重吉親子の他にも大滝秀治や佐野浅夫や久米明やその他出ててキャストが多少豪華な気がするのは俺だけか >>407
>初代おいちゃんの森川信は寅への愛情が有った
>三代目の下條さんは寅さんを嫌いって感じ
いや、それおいちゃんだけじゃなく、さくらやひろし含め
とらや(くるまや)の住人全てが後期になるほど
寅に対して冷淡というか冷めた態度取るようになってる
そりゃリアルに寅みたいな人が同じ屋根の下にいたら
堪ったモンじゃないだろ(´・ω・‘) 皆演技がうまいんだよな。にわかトンキンではできない江戸っ子のイメージを体現していた。
元祖バカボンの親父は親父らしくて面白いが、お笑い芸人のオヤジはただのバカだ。バカをバカにしている。
両方ともバカを描いているが、まわりも真正面からぶつかっていって爆発しそうなのに、愛嬌があって憎みきれない主人公をちゃんと受け入れている。 5作目なんかは昔の浦安の風景が出てきて非常に興味深いな 今ではなくなってしまった古い駅舎や路線が出てきて
駅ヲタにはたまらないと教えてもらった 若い頃の倍賞千恵子が美し過ぎる、人妻なのにハイソックスにミニスカート 「昔のことだが、私は信州の安曇野というところに旅をしたんだ。
バスに乗り遅れて、田舎道をひとりで歩いているうちに日が暮れちまってね。
暗い夜道を心細く歩いていると、ぽつんと、一軒家の農家が建っているんだ。
庭にはりんどうの花が、いっぱいに咲いていてね。開けっ放した縁側から
明かりのついた茶の間で家族が食事をしているのが見える。
まだ食事にこない子供がいるんだろう。母親が大きな声で子供の名前を呼ぶのが聞こえる。
私はね、今でもその情景をありありと思い出すことができる。庭一面に咲いたりんどうの花
明々と明かりのついた茶の間、にぎやかに食事をする家族たち...私はそのとき、それが、それが
本当の人間の生活ってもんじゃないかと、ふっとそう思ったら、急に涙が出てきちゃってね。
人間は絶対にひとりじゃ生きていけない。逆らっちゃいかん。人間は人間の運命に逆らっちゃいかん。
そこに早く気がつかないと、不幸な一生を送ることになる。分かるね、寅次郎君。分かるね...」 >>413
何作目かは忘れたが廃線になった駅で関敬六と汽車を待つラストシーンは好きだな >>413
>今ではなくなってしまった古い駅舎や路線が出てきて駅ヲタにはたまらない
尾小屋鉄道の駅舎で寅が夢見るシーンとかな 完全に狙って撮ってる
他にも、当時廃止寸前だったSLやローカル線を必要以上に画面に登場させてる
多分、山田洋次自身が鉄オタなんだと思う >>413
この前上野駅で親父とうどん食ったんだけど、
ここって昔はラーメン屋だったんだよ、と言ったら
男はつらいよに出てた?ってすぐに返してきた
また旅に出る寅さんに、さくらがしわくちゃの千円札を渡すシーンとかいつまでも忘れないわ 「あー、生きてて良かったなーって瞬間が何遍かあるじゃない?そのために人間生きてるんじゃねーかな」 >>407
森川信そのものが喜劇役者として大物で、
渥美清とのかけ合いに必須の役者として唯一テレビ版から
そのまま同じ役で配役された。
第8作後の死去での後任は松村達男ほどの役者でも
難色を示し断ろうとしたらしい。それで第13作までの限定出演。
生真面目な役が持ち味の下條正巳では同じキャラは無理だろうね。
シリーズ継続のためよく引き受けてくれたなってくらい。 >>399
3代目おいちゃんの下條正巳( 14作~50作 ) は劇中の夫婦喧嘩でおばちゃんに「このカマキリ男っ!」とか言われてるからねw
シリアス演技が持ち味と言われてるけど、確かに陰気でなんか一本調子な感じがして味わいが浅い気がする
初代おいちゃん森川信 (1作~8作) は舞台の喜劇役者出身だけあって動きが豊富、
表情も豊富、即興演技もかなりあって「さくら、枕を取ってくれ」をいい間違えた、
枕、さくらを取ってくれ
がオーケーテイクになってしまった名シーン(よく見ると倍賞千恵子が笑いをこらえている ) などは芸達者な一流喜劇役者の面目躍如たるものがある
2代目おいちゃんの松村達雄は飄々とした演技が味わい深かった
3代目おいちゃん下條が一番長くて知名度はあるけれど、おいちゃんだけの評価なら
森川 信 10点
松村達雄 9点
下條正巳 3点
こんな感じ >>423
タコ社長の娘あけみに言った科白だね
あけみが旦那と喧嘩して寅と二人きりで南の島に旅行に行ったときの
あの時のあけみは寅をハートの目でみていた
冗談ともつかず「あたし、寅さんと結婚すればよかったなぁ」とあけみが告白したシーンと、露天風呂ヌードが見もの
タコ社長が知ったら即倒しただろう おいちゃんが担っていた寅とのかけ合いは、タコ社長の役割になった。 >>415
8作目の志村喬か
1作、8作、22作は志村喬ファン必見
この志村の子どもたち(ヒロシさんの兄弟) がこれまた嫌な人たちなんだよな
嫌な人というか、リアル生活の老親の世話とか遺産相続とかが絡み合った嫌な交渉をせざるを得ない面倒くさい存在 タケピ今朝から貴方の悪口ばかりよ?何でだろう今さら >>427
寅さんが満男に言ったセリフじゃなかったっけ?? ファルコ何十年ぶりかで見つけて、クロエちゃんハイデスから←ΦωΦ 司馬遼太郎がなにかでいってたが、登場人物のなかで唯一リアルな存在が
タコ社長だといっいてたな >>424
>口笛を吹く寅次郎が最高傑作
相手役の竹下景子がお気に入りだったこともあって
後期の作品には珍しく渥美清がノリノリなんだよな
ニセ坊主に扮するシーンとか久々の爆笑モノ >>426
>よく見ると倍賞千恵子が笑いをこらえている
渥美清は本番でも平気でアドリブ入れてくるから
倍賞さんが笑い堪えてるシーンは結構ある
俺が覚えてるのは「あの時オレは若かった」かな
続きのセリフ言うおいちゃんが必死で笑い堪えてるのが分かる >>2
合体!!!ありがとうございました!!!!! >>433
今シナリオ集で確認したらアケミに言ったのは「愛」だった
寅さん、愛ってなんだろう?
お前もまた面倒なこと訊くねぇ
だってわかんないんだもん
ほら、いい女がいたとするだろ
男はそれを見て(あぁいい女だなぁ。この女を俺は大事にしてえ)
そう思うだろ?
それが愛ってもんじゃねえか?
これを聞いたアケミは浜辺で隣に座っていた寅さんに抱きつき
「どうして寅さんにお嫁さんが来ないんだろう?」
と潤んだ瞳で見つめるが、タコ社長の顔が浮かんだ寅は「バカ言うんじゃねぇよ、お前」
としどろもどろになるのでした 寅さんって入れ墨入ってるから風呂のシーンが無いって本当? >>443
寅さんの中の人が元そのスジの人というのは有名だけど
墨が入ってるかまでは知らない
香具師の口調が上手いのもリアルでやってたから >>443
入れ墨は知らないが入浴シーン、上半身裸のシーンは確かにないね
若い頃肺の手術(結核)で大手術(肺を右半分摘出)をしてるから傷痕は残っているだろうね
『拝啓天皇陛下様』では軍隊の風呂シーンがあったが傷は気づかなかった
入れ墨もなかった
見えないように撮影したのかも知れない >>443
肺の大きな手術したから大きな傷跡があるんじゃないか 茶の間での寅の与太話聞いてさくらが本気で笑ってるっぽいのが微笑ましい 完全に声だけデカい昭和おっさんコンテンツだよな
俺アラフォーだけど渥美清の何がそんなに琴線に触れるのか全く分からんわ
普通にザ・ジャップって感じのブッサイクなおっさんやん ノリノリで10レス以上もしてるのが完全に古い思い出に耽ってるおっさん丸出しで見てて悲しくなるな >>151
トラック野郎は文太が10作撮り終えたとこでそろそろ潮時じゃねえかなってことを監督に言って打ち切り、企画自体は11作目もあった >>393
第二次大戦・こうすれば勝てた って 有名な書籍があるけど
寅さん・こうすれば勝てた も 企画があれば案外行けそうな マジで関西では放送されてないからか知名度も低い
関東で寅さんが凄い神格化されててビックリする
関西だと下手したら名前すら聞いたことないって人もいる 昨日のBSの「幸せの黄色いハンカチ」に渥美清さん出てた 大阪人のうちの両親は寅さん大好きだぞ
レアケースだったとは知らなかったわ… 寅さん好きな奴って絶対チャップリンも好きだろ
これぼく 松竹って関西発の会社だから関西でも強いのかと思ってたわ >>454
そもそも関西人って映画見んの?
文化的な活動をするようには見えないけど ジャップ映画でほのぼのとした人情映画って寅さんくらいしかなくね >>423
男はつらいよ 寅次郎物語
で秋吉久美子が演じる営業職の女性に言われた台詞を
柴又駅寅さんを見送りに歩く時に満男に語った台詞だよ ハワイ旅行行けなくなるやつと偽の坊さんの回はおもろい
何作目かはわからん 寅さんて振られるばかりではなく相手から言い寄られたら
自分の学のなさとか仕事とか年齢とかを気にして身を引くでしょう
現代の男こそその気持ちが分かるはずだ 夕焼け小焼けが一番の名作だと思う
あのマドンナの人って衝撃的な事故死してるんだよな >>427
男はつらいよ 寅次郎物語
で秋吉久美子が演じる営業職の女性に言われた台詞を
柴又駅寅さんを見送りに歩く時に満男に語った台詞だよ >>468
夕焼け小焼けのマドンナ役の太地喜和子は、1992年10月に公演で訪れた静岡県内で、午前2時過ぎに俳優三人が立ち寄ったスナックのママが運転する乗用車が桟橋から海に転落する事故により死去してるな >>23
1969年から1995年までのシリーズ48作と1997年と2019年の特別篇2本だよ 初期のころ、おいちゃんが松村達雄のころまでは寅さんが単にチンピラで面白い
寅さんが聞き分けのいい変なおじさんになった時点で無価値のシリーズ マイケルジョーダンの人は渥美清より早く亡くなってたんだな >>424
当時の生活感がめっちゃ出てるよな
あーこんな田舎あったなあというノスタルジーがすごい >>276
渥美清がトラック乗りで国道沿いドライブインの配膳娘が惚れて
たしかモノクロだった >>482
それは「男はつらいよ」テレビ版(フジテレビ)よりさらに前にやっていた
「泣いてたまるか」(TBS)の最終話『男はつらい』だね。
「男はつらいよ」のタイトルの元ネタになった。
トラック運転の助手が前田吟 >>308
3って鶴瓶か首になるやつか?
サイコーだったなあれ 今の価値観で観たら寅次郎ってハッタショ丸出しじゃね >>483
TVドラマ『泣いてたまるか』は全部から知らないけど映像残ってるんだよね
DVD 化されてTSUTAYAにも普通に置かれている
ドラマ『男はつらいよ』全26回のうち、初回と最終回の2回分しか残ってないのが痛恨の事態だわ
なぜ消してしまったのか。。 >>6
寅さんの映画見てるとあの時代は女のほうが生きにくくてつらいだろ >>474
山田洋次は50作という数字にこだわってたからね
でも、49作目は25作のリメイク版で社会人となった満男のナレーションが少し入った、効果音を新しくした、
くらいで98%は同じだから新作とは言い難い
50作目も寅さん(渥美清. CG で少し登場)、
御前様(笠智衆)
おいちゃん(下條正巳)
おばちゃん(三崎千恵子)
タコ社長(太宰久)
などお馴染みのメンバーが出てこないんだから『男はつらいよ』とは言えない
シリーズは48作だと思ってる寅さんファンは多い >>490
2019年のお帰り寅さんは、男はつらいよ公開50周年で、松竹が記念作品で50作目を公開したかったんだろうね
あれはスピンオフみたいなもんでしょ 根岸住みだから正月になる度に親に連れられて見に行った
でも内容はほとんど覚えてないな
テレビで見た寅さんが最後ハブに噛まれて死ぬとこだけ衝撃的で今もトラウマ😇 オッサンに人気なだけで、若いヤツに人気あるわけじゃないだろ 今の時代、寅さんの生き方がマトモに見えてくる
ちゃんと食える分は稼いでるしな
現代の方が闇が深いわ >>248
山田洋次も言ってたね
後半になると渥美清の元々真面目な素の人格が隠せなくなってきて制作が難しかったと >>128
ヤクザなアニキは
今で言う暴力団とかにいるホントのヤクザじゃなく
定職について世間並みの仕事をする訳でもない社会からちょっとズレた生き方をしてる人くらいの意味だろう 男はつらいよの聖地巡礼してるチャンネルあるけど面白いよ BSで寅さんと座頭市の映画を毎週やってるけど
やっぱ座頭市のほうがいい 山田洋二好きだけどシリーズ長すぎて寅さんだけは手出せてないんだよ
これだけは見とけってのある? >>505
初代おいちゃんとの掛け合いは今でも腹抱えるくらい笑えるから初期作だけは見とけ >> 501
と
ヤクザ要素がすっかり抜けて、何だかよく分からないけどちょっと定職についてなくてあちこちフラフラしてるだけのただの気のいい謎おじさんと化した
中期~後期の寅次郎のイメージだけでそう語る人も多いし
ちびっ子の頃に「ママー、寅さんってヤクザなの?」って親から聞いたら、親からそのようなニュアンスで窘められた経験のある昭和生まれのおじさんも決して少なくなかったりはするが
初期寅次郎は言い訳ゼロでヤクザそのものの設定キャラだし、行く先々で仁義切って自己紹介するテンプレもその名残なんだよね
例の「わたくし生まれも育ちも東京葛飾柴又…」は元々は旅先の庭場を仕切るテキヤの親分衆にご挨拶しに行く時に披露する口上だし
初期の頃には行った先の親分に気に入られて兄弟盃交わす場面もあったりして、割と型通りのヤクザ屋さん(稼業人) たまたま今BSでやってるから見てるが
普通につまらないな
ていうかシナリオが荒くてキャラクターがぶれまくってる
こんなんで良いのか邦画って >>505 個人的には三船敏郎とコンビ組む会が好きだ
座頭市も用心棒と戦ってる >>505
まずは1作目観て、あとは相合傘とか口笛とか テレビ版最終回の鬱●口展開はなかなか酷い
とら屋は閉じて喫茶店になりおいちゃんおばちゃん
は団地で隠居
散歩先生は亡くなりその娘との恋も破れ失意の中
心機一転ハブ酒で一儲けを画策し奄美大島に渡るが
山中でハブに噛まれてもがき苦しみながら絶命
雄二郎からその顛末を聞いたさくらは茫然自失
夜の公園で寅次郎の幻影を見て泣きじゃくるところ
で終わる >>507
これでなんかわかるけど
全体的にそういう形式だけ残った作りなんだろうな
ある意味アイドル映画みたいな中身のなさだよ
役者の見せ場ってのだけ先に決まってて、ディテールは無理やり間に合わせただけって感じ
作品ではないな 吉田義男、すまけい、笹野高志なんかの脇役が
良い味出してて好きだったなあ >>127
> 寅さんテレビドラマの最終回で死んでるってマ?
マ
一攫千金を狙って奄美大島でハブ狩りをしていてハブに噛まれた。
ハブ狩りで沖縄じゃなく奄美ってところが時代。
死なせたことに抗議殺到で、仕切りなおしに映画化となった。 じじいなので写ってる風景、風物がやっぱりとても懐かしい
そのために見ようという情熱まではないけどテレビやってたりすると観てきたな 何処にでも空気読まずにわいてくるネトウヨが一刻も早く死滅しますように 親切なベテランライダー装ったホモが出てくるの何作目だっけ? 博はリベラルどころか共産主義者の真っ赤っかなのに何を言ってるんだろう、博が山田洋二の考える常識人でもあるのに 男はつらいよって70年代の雰囲気がすごくあるけど90年代半ばまで作られてたんだな >>526
山田洋次がいつまでも昭和感覚の演出してたし >>272
モノホンの江戸っ子だったのか
道理で偽物感がないわけだ >>501
テキ屋ってやくざの一類型なんだよ
だからやくざそのもの 井上陽水の初期のライブのMCで歌手になった自分の事を「ヤクザな稼業に身を落とした」と言っていた
要するに堅気の勤め人じゃない事をヤクザ者と昭和の時代は形容してた >>523
42作
ホモライダーは笹野高史
このひとは7~8作出てるな
区役所職員、電車の車掌、泉ちゃんのお父さんの会社の同僚、下田のヤクザとか
すまけい
イッセー尾形
笹野高史
杉山とく子
吉田義男
犬塚弘
桜井センリ
柄本明
とかの脇役が良い >>196
ときめきに死す
では原作カルト宗教映画版政治家相手に山上してるといういちばん大事なとこ忘れないで 昭和の空気感を味わえて逆に面白かった
1作目しか観てないけど >>531
物知りでとっても偉いとは思うけど
みんなそんな日本語の基礎知識は大体わきまえた上で、それはそれとして
車寅次郎というキャラクターはそういうことじゃない文字通りのヤクザ者のキャラだよね(少なくとも初期は)
っていうお話なんだと思うんだよね >>93
3年ぐらい前にチバテレで泣いてたまるかって渥美清主演のドラマ放送してたのスルーしちゃったけど見ればよかったかも
白黒だった 人生の機微にあふれてるから。
寅さんは内なるケンモメン 寅さんてあれ存在そのものが時代遅れだよな
ファッションからしてなんかすごいレトロな感じだし
郷愁というかノスタルジアみたいなものがいいんだろうな >>275
>渡世上故あって、親、一家持ちません。
これは
盃を交わした親分と特定の組の構成員ではないという意味だよね? >>538
>>483を千葉でやってたのか
BS松竹でやればいいのにな >>538
「泣いてたまるか」は、あえて偉大なマンネリズム路線を突っ走った「男はつらいよ」とは
逆に、さまざまな監督・脚本家によって様々な役柄を与えて渥美清の魅力を発揮させよう
という野心作(途中、製作の都合で学園モノを続けた時期あり)。
いまデータを見ると、大物監督・脚本家や共演の大物俳優が絡んでいて
すごいことになっている。
一話ごとに当たり外れはあるかなとは思うけどね。 >>507
テキ屋は別に非合法な商売してないから
風俗の店長と同じで暴力団ではないよ >>541
ここ数年で急に良く見かけるようになった理論だな
元々は「一口にヤクザと言っても博徒由来の的屋・香具師由来の2系統がある」だったのが
いつの間にか「的屋とヤクザは違う」にすり替わってるやつ
情報の発信源を辿ると出元は99%くらいコイツ
https://i.imgur.com/W6Gvcve.jpg
https://i.imgur.com/MwlEQuK.jpg
https://i.imgur.com/5ueWxDU.jpg
元テキヤで「ヤクザ業界に詳しい裏社会研究家」みたいな肩書で
「だから官憲は今すぐテキヤを暴力団排除条例の対象から外せ」っていう活動を一生懸命やってる人 合法的な商売をしているから暴力団でないというのは間違いだよ >>537
いわゆる暴力団構成員という意味のヤクザ者ではないよ、しつこいね
ああいう商売するにはそういう筋に話と通さなきゃ出来ないから関係があるだけ >>549
まあどの道テキヤなんて暴排条例の徹底で近いうち死滅する存在なんだから
滅亡後にそういうファンタジーだけ残すのも悪くはないと思うけどね ヤクザコントでよくある「おぅおぅ誰に断ってワシらのシマで商売しとるんじゃい」だよ
行った土地の先々で地元のヤクザにお断りしてるから関係があるというだけの話 ケンモジさんはボリューム層が「男はつらいよ」世代なのもあるけど
まだ暴対法も暴排条例もなかった子供の頃の思い出のお祭りで
屋台のおっちゃんが普通に墨入った筋者当たり前だった世代だったりもするから
リアルテキヤにも総じて判定甘かったりするよね どうせおいらはニートな兄貴♪
わかっちゃいるんだ、妹よ♫ 昭和40年代銭湯に立派なの背負ってるおっちゃんいたわ
今はヤクザ=暴力団員になってるけど
この映画の頃はそうではないし
ヤクザ稼業の意味はもっと広範囲水商売も芸能界も
ヤクザ稼業と言われていた時代だろ 寅さんと渥美清の関係ほどまでではないとはいえ、
さくらのほうも、さくらと言えば倍賞千恵子・倍賞千恵子といえばさくら
てな感じになっているけど、実はテレビ版の長山藍子のさくらも
残っている部分を見た限り、すごく合ってたように思われる。
しっかり者で時には兄にお説教までしてしまう倍賞さくらに対して、
少し頼りなくて甘いところがあって兄とちょっといちゃいちゃしてたりみたいな長山さくら ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています