「男はつらいよ」って、なんで今でも人気があるの? [354828124]
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>>405
明日は残念ながら仕事や
あの映画は宇野重吉親子の他にも大滝秀治や佐野浅夫や久米明やその他出ててキャストが多少豪華な気がするのは俺だけか >>407
>初代おいちゃんの森川信は寅への愛情が有った
>三代目の下條さんは寅さんを嫌いって感じ
いや、それおいちゃんだけじゃなく、さくらやひろし含め
とらや(くるまや)の住人全てが後期になるほど
寅に対して冷淡というか冷めた態度取るようになってる
そりゃリアルに寅みたいな人が同じ屋根の下にいたら
堪ったモンじゃないだろ(´・ω・‘) 皆演技がうまいんだよな。にわかトンキンではできない江戸っ子のイメージを体現していた。
元祖バカボンの親父は親父らしくて面白いが、お笑い芸人のオヤジはただのバカだ。バカをバカにしている。
両方ともバカを描いているが、まわりも真正面からぶつかっていって爆発しそうなのに、愛嬌があって憎みきれない主人公をちゃんと受け入れている。 5作目なんかは昔の浦安の風景が出てきて非常に興味深いな 今ではなくなってしまった古い駅舎や路線が出てきて
駅ヲタにはたまらないと教えてもらった 若い頃の倍賞千恵子が美し過ぎる、人妻なのにハイソックスにミニスカート 「昔のことだが、私は信州の安曇野というところに旅をしたんだ。
バスに乗り遅れて、田舎道をひとりで歩いているうちに日が暮れちまってね。
暗い夜道を心細く歩いていると、ぽつんと、一軒家の農家が建っているんだ。
庭にはりんどうの花が、いっぱいに咲いていてね。開けっ放した縁側から
明かりのついた茶の間で家族が食事をしているのが見える。
まだ食事にこない子供がいるんだろう。母親が大きな声で子供の名前を呼ぶのが聞こえる。
私はね、今でもその情景をありありと思い出すことができる。庭一面に咲いたりんどうの花
明々と明かりのついた茶の間、にぎやかに食事をする家族たち...私はそのとき、それが、それが
本当の人間の生活ってもんじゃないかと、ふっとそう思ったら、急に涙が出てきちゃってね。
人間は絶対にひとりじゃ生きていけない。逆らっちゃいかん。人間は人間の運命に逆らっちゃいかん。
そこに早く気がつかないと、不幸な一生を送ることになる。分かるね、寅次郎君。分かるね...」 >>413
何作目かは忘れたが廃線になった駅で関敬六と汽車を待つラストシーンは好きだな >>413
>今ではなくなってしまった古い駅舎や路線が出てきて駅ヲタにはたまらない
尾小屋鉄道の駅舎で寅が夢見るシーンとかな 完全に狙って撮ってる
他にも、当時廃止寸前だったSLやローカル線を必要以上に画面に登場させてる
多分、山田洋次自身が鉄オタなんだと思う >>413
この前上野駅で親父とうどん食ったんだけど、
ここって昔はラーメン屋だったんだよ、と言ったら
男はつらいよに出てた?ってすぐに返してきた
また旅に出る寅さんに、さくらがしわくちゃの千円札を渡すシーンとかいつまでも忘れないわ 「あー、生きてて良かったなーって瞬間が何遍かあるじゃない?そのために人間生きてるんじゃねーかな」 >>407
森川信そのものが喜劇役者として大物で、
渥美清とのかけ合いに必須の役者として唯一テレビ版から
そのまま同じ役で配役された。
第8作後の死去での後任は松村達男ほどの役者でも
難色を示し断ろうとしたらしい。それで第13作までの限定出演。
生真面目な役が持ち味の下條正巳では同じキャラは無理だろうね。
シリーズ継続のためよく引き受けてくれたなってくらい。 >>399
3代目おいちゃんの下條正巳( 14作~50作 ) は劇中の夫婦喧嘩でおばちゃんに「このカマキリ男っ!」とか言われてるからねw
シリアス演技が持ち味と言われてるけど、確かに陰気でなんか一本調子な感じがして味わいが浅い気がする
初代おいちゃん森川信 (1作~8作) は舞台の喜劇役者出身だけあって動きが豊富、
表情も豊富、即興演技もかなりあって「さくら、枕を取ってくれ」をいい間違えた、
枕、さくらを取ってくれ
がオーケーテイクになってしまった名シーン(よく見ると倍賞千恵子が笑いをこらえている ) などは芸達者な一流喜劇役者の面目躍如たるものがある
2代目おいちゃんの松村達雄は飄々とした演技が味わい深かった
3代目おいちゃん下條が一番長くて知名度はあるけれど、おいちゃんだけの評価なら
森川 信 10点
松村達雄 9点
下條正巳 3点
こんな感じ >>423
タコ社長の娘あけみに言った科白だね
あけみが旦那と喧嘩して寅と二人きりで南の島に旅行に行ったときの
あの時のあけみは寅をハートの目でみていた
冗談ともつかず「あたし、寅さんと結婚すればよかったなぁ」とあけみが告白したシーンと、露天風呂ヌードが見もの
タコ社長が知ったら即倒しただろう おいちゃんが担っていた寅とのかけ合いは、タコ社長の役割になった。 >>415
8作目の志村喬か
1作、8作、22作は志村喬ファン必見
この志村の子どもたち(ヒロシさんの兄弟) がこれまた嫌な人たちなんだよな
嫌な人というか、リアル生活の老親の世話とか遺産相続とかが絡み合った嫌な交渉をせざるを得ない面倒くさい存在 タケピ今朝から貴方の悪口ばかりよ?何でだろう今さら >>427
寅さんが満男に言ったセリフじゃなかったっけ?? ファルコ何十年ぶりかで見つけて、クロエちゃんハイデスから←ΦωΦ 司馬遼太郎がなにかでいってたが、登場人物のなかで唯一リアルな存在が
タコ社長だといっいてたな >>424
>口笛を吹く寅次郎が最高傑作
相手役の竹下景子がお気に入りだったこともあって
後期の作品には珍しく渥美清がノリノリなんだよな
ニセ坊主に扮するシーンとか久々の爆笑モノ >>426
>よく見ると倍賞千恵子が笑いをこらえている
渥美清は本番でも平気でアドリブ入れてくるから
倍賞さんが笑い堪えてるシーンは結構ある
俺が覚えてるのは「あの時オレは若かった」かな
続きのセリフ言うおいちゃんが必死で笑い堪えてるのが分かる >>2
合体!!!ありがとうございました!!!!! >>433
今シナリオ集で確認したらアケミに言ったのは「愛」だった
寅さん、愛ってなんだろう?
お前もまた面倒なこと訊くねぇ
だってわかんないんだもん
ほら、いい女がいたとするだろ
男はそれを見て(あぁいい女だなぁ。この女を俺は大事にしてえ)
そう思うだろ?
それが愛ってもんじゃねえか?
これを聞いたアケミは浜辺で隣に座っていた寅さんに抱きつき
「どうして寅さんにお嫁さんが来ないんだろう?」
と潤んだ瞳で見つめるが、タコ社長の顔が浮かんだ寅は「バカ言うんじゃねぇよ、お前」
としどろもどろになるのでした 寅さんって入れ墨入ってるから風呂のシーンが無いって本当? >>443
寅さんの中の人が元そのスジの人というのは有名だけど
墨が入ってるかまでは知らない
香具師の口調が上手いのもリアルでやってたから >>443
入れ墨は知らないが入浴シーン、上半身裸のシーンは確かにないね
若い頃肺の手術(結核)で大手術(肺を右半分摘出)をしてるから傷痕は残っているだろうね
『拝啓天皇陛下様』では軍隊の風呂シーンがあったが傷は気づかなかった
入れ墨もなかった
見えないように撮影したのかも知れない >>443
肺の大きな手術したから大きな傷跡があるんじゃないか 茶の間での寅の与太話聞いてさくらが本気で笑ってるっぽいのが微笑ましい 完全に声だけデカい昭和おっさんコンテンツだよな
俺アラフォーだけど渥美清の何がそんなに琴線に触れるのか全く分からんわ
普通にザ・ジャップって感じのブッサイクなおっさんやん ノリノリで10レス以上もしてるのが完全に古い思い出に耽ってるおっさん丸出しで見てて悲しくなるな >>151
トラック野郎は文太が10作撮り終えたとこでそろそろ潮時じゃねえかなってことを監督に言って打ち切り、企画自体は11作目もあった >>393
第二次大戦・こうすれば勝てた って 有名な書籍があるけど
寅さん・こうすれば勝てた も 企画があれば案外行けそうな マジで関西では放送されてないからか知名度も低い
関東で寅さんが凄い神格化されててビックリする
関西だと下手したら名前すら聞いたことないって人もいる 昨日のBSの「幸せの黄色いハンカチ」に渥美清さん出てた 大阪人のうちの両親は寅さん大好きだぞ
レアケースだったとは知らなかったわ… 寅さん好きな奴って絶対チャップリンも好きだろ
これぼく 松竹って関西発の会社だから関西でも強いのかと思ってたわ >>454
そもそも関西人って映画見んの?
文化的な活動をするようには見えないけど ジャップ映画でほのぼのとした人情映画って寅さんくらいしかなくね >>423
男はつらいよ 寅次郎物語
で秋吉久美子が演じる営業職の女性に言われた台詞を
柴又駅寅さんを見送りに歩く時に満男に語った台詞だよ ハワイ旅行行けなくなるやつと偽の坊さんの回はおもろい
何作目かはわからん 寅さんて振られるばかりではなく相手から言い寄られたら
自分の学のなさとか仕事とか年齢とかを気にして身を引くでしょう
現代の男こそその気持ちが分かるはずだ 夕焼け小焼けが一番の名作だと思う
あのマドンナの人って衝撃的な事故死してるんだよな >>427
男はつらいよ 寅次郎物語
で秋吉久美子が演じる営業職の女性に言われた台詞を
柴又駅寅さんを見送りに歩く時に満男に語った台詞だよ >>468
夕焼け小焼けのマドンナ役の太地喜和子は、1992年10月に公演で訪れた静岡県内で、午前2時過ぎに俳優三人が立ち寄ったスナックのママが運転する乗用車が桟橋から海に転落する事故により死去してるな >>23
1969年から1995年までのシリーズ48作と1997年と2019年の特別篇2本だよ 初期のころ、おいちゃんが松村達雄のころまでは寅さんが単にチンピラで面白い
寅さんが聞き分けのいい変なおじさんになった時点で無価値のシリーズ マイケルジョーダンの人は渥美清より早く亡くなってたんだな >>424
当時の生活感がめっちゃ出てるよな
あーこんな田舎あったなあというノスタルジーがすごい >>276
渥美清がトラック乗りで国道沿いドライブインの配膳娘が惚れて
たしかモノクロだった >>482
それは「男はつらいよ」テレビ版(フジテレビ)よりさらに前にやっていた
「泣いてたまるか」(TBS)の最終話『男はつらい』だね。
「男はつらいよ」のタイトルの元ネタになった。
トラック運転の助手が前田吟 >>308
3って鶴瓶か首になるやつか?
サイコーだったなあれ 今の価値観で観たら寅次郎ってハッタショ丸出しじゃね >>483
TVドラマ『泣いてたまるか』は全部から知らないけど映像残ってるんだよね
DVD 化されてTSUTAYAにも普通に置かれている
ドラマ『男はつらいよ』全26回のうち、初回と最終回の2回分しか残ってないのが痛恨の事態だわ
なぜ消してしまったのか。。 >>6
寅さんの映画見てるとあの時代は女のほうが生きにくくてつらいだろ >>474
山田洋次は50作という数字にこだわってたからね
でも、49作目は25作のリメイク版で社会人となった満男のナレーションが少し入った、効果音を新しくした、
くらいで98%は同じだから新作とは言い難い
50作目も寅さん(渥美清. CG で少し登場)、
御前様(笠智衆)
おいちゃん(下條正巳)
おばちゃん(三崎千恵子)
タコ社長(太宰久)
などお馴染みのメンバーが出てこないんだから『男はつらいよ』とは言えない
シリーズは48作だと思ってる寅さんファンは多い >>490
2019年のお帰り寅さんは、男はつらいよ公開50周年で、松竹が記念作品で50作目を公開したかったんだろうね
あれはスピンオフみたいなもんでしょ 根岸住みだから正月になる度に親に連れられて見に行った
でも内容はほとんど覚えてないな
テレビで見た寅さんが最後ハブに噛まれて死ぬとこだけ衝撃的で今もトラウマ😇 オッサンに人気なだけで、若いヤツに人気あるわけじゃないだろ 今の時代、寅さんの生き方がマトモに見えてくる
ちゃんと食える分は稼いでるしな
現代の方が闇が深いわ >>248
山田洋次も言ってたね
後半になると渥美清の元々真面目な素の人格が隠せなくなってきて制作が難しかったと >>128
ヤクザなアニキは
今で言う暴力団とかにいるホントのヤクザじゃなく
定職について世間並みの仕事をする訳でもない社会からちょっとズレた生き方をしてる人くらいの意味だろう 男はつらいよの聖地巡礼してるチャンネルあるけど面白いよ BSで寅さんと座頭市の映画を毎週やってるけど
やっぱ座頭市のほうがいい 山田洋二好きだけどシリーズ長すぎて寅さんだけは手出せてないんだよ
これだけは見とけってのある? >>505
初代おいちゃんとの掛け合いは今でも腹抱えるくらい笑えるから初期作だけは見とけ >> 501
と
ヤクザ要素がすっかり抜けて、何だかよく分からないけどちょっと定職についてなくてあちこちフラフラしてるだけのただの気のいい謎おじさんと化した
中期~後期の寅次郎のイメージだけでそう語る人も多いし
ちびっ子の頃に「ママー、寅さんってヤクザなの?」って親から聞いたら、親からそのようなニュアンスで窘められた経験のある昭和生まれのおじさんも決して少なくなかったりはするが
初期寅次郎は言い訳ゼロでヤクザそのものの設定キャラだし、行く先々で仁義切って自己紹介するテンプレもその名残なんだよね
例の「わたくし生まれも育ちも東京葛飾柴又…」は元々は旅先の庭場を仕切るテキヤの親分衆にご挨拶しに行く時に披露する口上だし
初期の頃には行った先の親分に気に入られて兄弟盃交わす場面もあったりして、割と型通りのヤクザ屋さん(稼業人) たまたま今BSでやってるから見てるが
普通につまらないな
ていうかシナリオが荒くてキャラクターがぶれまくってる
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