https://www.daily.co.jp/umaya/news/2024/03/02/0017389010.shtml

 【阪神11R・ピンハイ】前走が牡馬相手の重賞で3着。しぶとく脚を伸ばして勝ち馬に0秒1差まで詰め寄った。とはいえ、斤量はメンバー最軽量タイの54キロで、2着馬ハヤヤッコよりも4・5キロも軽かった。今回もハンデ54キロだが、重賞ウイナーのグラティアス、グリューネグリーンなどよりも2キロ軽いだけで恩恵は少ない。小柄な牝馬で、このアドバンテージでは有利と言えない。

 【中山11R・シンエンペラー】京都2歳Sの返し馬で暴走。前走のホープフルSもゴール手前で外へ大きくヨレており、まだ随所に幼さが残っている。見た目以上に乗り難しいタイプだけに、テン乗りとなるのは決して歓迎材料ではない。川田は20年ホープフルSを制して以降、中山芝2000メートルで15戦未勝利。ジョッキーの相性的にもひと息の条件だ。