東京マラソン ウクライナの兵士だった男性が義足で走る
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/k10014377961000/k10014377961000.html
[3月4日 16時00分]
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3月3日、東京マラソンがあって、約3万8000人が走りました。ウクライナから来た男性は、義足をつけて走りました。

41歳のユーリ・コズロフスキーさんは兵士だった8年前、ロシア側との戦いで左の足がなくなりました。そのあと、義足をつけてリハビリをして、マラソンを始めました。

3日の朝、コズロフスキーさんはウクライナの国旗を肩にかけてスタートしました。道で見ている人やランナーたちが「頑張れ」と言っていました。コズロフスキーさんは決まった時間までに走ることができませんでしたが、7時間でゴールになっていた東京駅の前まで走りました。

コズロフスキーさんは「苦しいことがあっても、最後まで頑張るところを見せたかったです。たくさんの人が応援してくれて、うれしかったです」と話しました。