日本人は本質的に臆病だから環境の変化を拒む
つまり現状肯定思想が好きで、それを補強するのが自己責任論
問題の原因と責任を個人に帰結させることで、社会問題に向き合うことを避けられるから
それに自己責任論の矛先が向くのが弱者であることも、お上に逆らえない日本人にとって好ましい
搾取や不平等に向き合い為政者や資本主義に立ち向かった西洋社会とは対象的に、日本では不条理に対する鬱憤の矛先は弱者に向く