
戦地・硫黄島から届いた思い 娘の誕生喜び、写真見ることもなく… 大田出身男性の手紙 島根大生が調査
山陰
2024/3/5 04:01
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太平洋戦争末期、日米で激戦となった硫黄島(東京都)に出征した男性が家族に宛てた手紙13通が大田市内に残り、島根大の学生の調査で詳しい内容が分かった。戦地で娘の誕生を知り、喜びが文面から伝わってくるが、まな娘の顔を見ることなく戦死。学生は家族を思う父の優しさに心を打たれるとともに、戦争の記憶を伝える大切さを訴える。
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/538175