https://news.yahoo.co.jp/articles/e86275f97b4a926402b9d6d0f606bdbef8b13f71
2児の母親 「上が次(4月から)小1になります。仕事の時間がやっぱり…」 「(子どもが)小学校に入ったときに1回(仕事を)やめないといけないと聞くので、復帰できるのかという不安もあります」 子育て世帯から聞こえてくる不安の声。 いま、全国的な課題となっているのが…いわゆる「小1の壁」です。 子どもが小学校に進学すると、保育園などよりも預けられる時間が短くなり、仕事が続けにくくなる問題で、 子育て世帯にとって避けては通れない課題です。 こうした「小1の壁」問題の解消に向けて、関西では初めてだという取り組みを始めるのは、“子育てしやすさナンバーワン”を掲げる大阪府豊中市。 4月から市内全ての公立小学校で開門時間を朝7時に繰り上げるということです。 豊中市教育委員会事務局 桑田 篤志さん 「“小1の壁”を解消するためには(午前8時の)登校時間までの間、学校体育館とか多目的室などで預かっていくという事業になります」 安全管理によって教職員の負担が増えるのを避けるため、各校には民間の見守り員を2人ずつ配置するということです。