ロイター通信などによると、ロシア軍は6日、ウクライナ南部オデーサの港をミサイル攻撃し、5人が死亡した。
オデーサには当時、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領とギリシャのキリヤコス・ミツォタキス首相らが視察に訪れていたが、両首脳にけがはなかった。

米紙ワシントン・ポスト(電子版)はギリシャ当局者の話として、ミサイルは両首脳から「約150メートル先に着弾した」と報じ、ゼレンスキー氏が標的だった可能性があると伝えた。
オデーサでは2日、露軍の無人機攻撃で子どもを含む12人が死亡しており、両首脳は追悼のため現場を訪れていた。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20240307-OYT1T50049/