編集者「ドラゴンボールから学ぶことは一つも無い」 [558728533]
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第212号『ドラゴンボールから学ぶことは一つも無い』
【鳥嶋和彦に聞いた『ドラゴンボール』の話】
お話＝鳥嶋和彦
聞き手＝松山洋
“『北斗の拳』を読んで感じたのは「説教臭い」だったのね、なんか毎週「名言」が飛び出すじゃない？
「お前はもう死んでいる」「てめえらに今日を生きる資格はねぇ‼」「同じ女を愛した男だから」
「我が生涯に一片の悔い無し」そういうセリフがもちろんカッコいい作品だしそれが子供たちにもウケてたし、まぁ凄いよね”
説教臭いって……（「我が生涯に～」の名言を知ってるってことは絶対3巻以上読んでるじゃないすか、
けどまぁ黙っていよう）そこからどの様に方針変更をプランニングされたんですか？
“だからね、徹底的に『ドラゴンボール』は中身が無い作品にしようって思ったの”
な、中身がない？
“そう、松山くん『ドラゴンボール』って作品を読んでなんか学んだことってある？思い出してみて”
え、そりゃもちろん、えっと……
“そう、無いんだよ、『ドラゴンボール』を読んでそこから学ぶことはひとつも無いんだよ。
人生の教訓とか無いでしょ？生活の役にも立たないし、ただ面白いだけ、漫画ってのはそれでいいんだって！”
……（確かにそうかもしれませんが、言い方）
“それもね、『北斗の拳』を読んで研究して出てきた答えだからね。子供たちや読者は別に説教されたくて漫画を読んでるわけじゃあないからね、
面白ければいいの、当時『北斗の拳』があれだけウケてるってことは『ドラゴンボール』では逆のことをトコトンやろうって決めたの。
絶対に人生の役には立たないけど、ただひたすら面白くしようって考えたね。
そこから更に『北斗の拳』を研究してわかったことがあってね、絵に秘密があったんだよ”
詳細はソースで
https://note.com/piroshi3/n/n852c39cde687 子ども編の悟空は当時の子供たちにご飯をたくさん食べてたくさん修行するのがカッコイイという健全な価値感を植え付けたよ
バトル物に移行してからは話し合いだけでは解決できない敵もいるという冷徹な事実をパヨクに叩き込み憲法改正への道のりを開いたし
こいつこそ他人のふんどしの最たるものだろ
裏方に徹してろ
編集者ってのはそれでいいんだって！
まぁ鳥山明自身もDBにはなんのテーマも思想も込められていないと言ってるしな
内容が空っぽだからこそ世代も国すら選ばない人気作になったとも言えるが
ブルマが持ってるホイポイカプセルずっと欲しいんだが
まだなんですか
まぁ悟空が「オラは愛のために戦うぞ！」なんて言ったら人気は出ないよな
そう
ドラゴンボールには何もない
教訓も道徳も思想もメッセージもなにもない
ドラゴンボールを読んで考えさせられるということは一切ない
>>3 亀流が良く食って良く寝て遊んで楽しくやろうぜって教えなんだが
悟空が元々そういう気質とはいえちゃんと実践してるしな
教訓というよりももっと当たり前の生活の習慣みたいなもんだろうが
人のインタビューで金取ろうとするんだね(´・ω・｀)
絵描きは学ぶことが多いんじゃないか？
上手く言えないが、鳥山の絵の世界観は他の漫画家では簡単に出せそうに感じないよ
>>10 そういうクッサい事言わずにやるべき事はやるからカッコいい
って事は学んだんだと思う
>>14 学ぼうにもあれ真似できねえよ
コマ割りや構図の反射神経が違いすぎる
鳥山明自身は何を参考にしてたんだろう
ドラゴンボールは名言もろくにない
クリリンのことかー！
とか
私の戦闘力は53万です
とか
流用しにくい微妙なのばかり
北斗の拳とドラゴンボールて同時期だった気がするけど
無能のように見える有能だな
ドラゴンボールからなにかを感じとる人もいるだろうが編集が強いてはいなかったというだけで
曲が歌手の声質・歌唱力やメロディなどの素材が極上だと
歌詞のメッセージ性だの凝ったアレンジだのいらないのと一緒
少年向け漫画としての戦闘描写が他の追随を許さないぐらい質が高いから
考えさせる要素なんて一切なくても成立しちゃう
でもだいたいの人は北斗の拳的な
倫理観や道徳を語る漫画のほうが好みなんだよね
ワンピースも鬼滅もナルトもそう
ドラゴンボール以降、結局またそういう漫画が増えて主流になったことからもわかる
ドラゴンボール的な「ひたすら強い敵が現れて戦い続ける」って漫画は
作る方は楽だから量産され続けるけど
シンプルな分、才能がハッキリ反映される
>>23 塗りが面倒だからスーパーサイヤ人を金髪にしたりとか
背景描くのが面倒だから殺風景な場所に移動して戦うとか
こういう手抜き出来るのは有能だよね
松山は今のディズニー好きそうだな
とんでなく説教臭い作品だらけだしそれが良いという人もいるからな
まあ売上は悲惨だが
悪役だったピッコロが悟飯庇って死ぬシーンは子供心に衝撃だったけどな
自己犠牲の尊さを学んだ
>>19 鳥山は絵がうまいから特別な構図は特にしてない
ありふれた構図だがセンスの塊で最適化を間違えずやってるよな
だから真似できない
そういう構成の漫画で悟空がウパのオヤジを生き返らせる為にDBを集めたり死んだ孫悟飯と再会して号泣したり初代ピッコロを倒して感泣するのが良いんだよ
>>14 絵描きだけどレベル高すぎて参考に出来ない
伝説の編集
クリエイターやってる人は
彼のボツ力を
学ぶべき
安倍も頭の上に輪っか乗っけて界王星で修行してるかも知れんよ
＞“だからね、徹底的に『ドラゴンボール』は中身が無い作品にしようって思ったの”
政治性やポリコレ入れまくって説教臭くなったハリウッドやディズニーの逆だな
これで正解だわ
40年前に気づいてて偉い
鳥山明「悟空に友情とかない」
ファン「あれは作者が勝手に言ってるだけ」
そうだよな。友情すらないんだよな
内容から学ぶべきところはたしかにないが
絵から学ぶべきところは多い
>>37 同じの送ってくるなんてかなり参ってそうだからってマシリトが気を遣ったらしいな
>>37 これマシリト視点の話あったべ
鳥山明を追い詰めすぎてヤバいと思ったからOKにしたみたいな
>>3 勝手に自民党のプロパガンダにすり替えるカルトウヨ
漫画から感動()とかゴリ押しし始めたのってワンピースからだよね
鳥山明「僕の役目は娯楽に徹すること。メッセージとか感動は他の漫画家が書いてくれます」
https://i.imgur.com/tdZ0pDR.jpg 死にかけのベジータを逃がしたりフリーザに気を与えたりセルに仙豆渡したり悟空の異常なまでのフェア精神があるだろ
長年編集やってて何を見てたんだろうな
>>53 マシリトが理解してないだけでそういう部分の魅力もあったはずなんだよな
過去の回想で本当は良い奴
こればっかじゃん
ドラゴンボールの良さはむしろクソ長い過去回想編がカットインしてこないことだろ
>>54 ストーリー上滲み出てきただけで
編集としては特にオーダーしてないって意味なんだろうね
結局のところキャラクターは一途なほどいいもんな
プライベートはアニメで補完されててそれがいい感じにマッチしてたし
>>28 不興と言われたディズニー新作ですらゴジマイより遥かに売れてるけどw
>>3 養老孟司がドラゴンボールのファンでちゃんと努力して強くなる過程が良いって言ってたな
目的の為に頑張るし力で他人を痛めつける悪い奴は許さないというのは色んな漫画の中でも健全なのかも
>>45 盆や正月に親戚や友人に会うような社会性に乏しいだけで
悟飯爺ちゃんに再会したら泣いて喜ぶし友人や師を殺したピッコロ大魔王やフリーザーには激怒するし愛情や友情はちゃんとあるよな
他のジャンプ漫画の主人公みたいにマイルドヤンキーみたいな仲間意識は希薄なんだろうけど
この方が謙遜してるのかアホなのか知らんがわかりにくいなｗ
「鳥山の絵は食材で言うと松葉ガニだから下手な調理いらんと思ったのよ」
でいいでしょ
編集の良し悪しで作品の質が決まる、つまりスレタイの編集者クソザコカス
世界がピンチの時よりもクリリンが殺された時のほうが強くなるというのがよい
公憤に生きるヒーローは嘘くさい
私憤で戦うからこそ悟空は悟空
日本の小説や漫画って説教臭い内容が多いんだよな
短編ならいいけお何年も説教臭い内容やられてもウンザリ
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