
自販機回収のCO2、コンクリート原料に アサヒ飲料と大成建設
最終更新日: 2024年03月08日
アサヒ飲料(東京都墨田区)と西松建設(同・港区)は3月6日、アサヒ飲料が開発した「CO2を食べる自販機」で回収したCO2を活用し、製造過程で排出されるCO2排出量が実質ゼロ以下となる「カーボンネガティブコンクリート」を開発したと発表した。
11月に建設現場で耐久性・適応性の検証を行い、2030年をめどに本格導入を目指す。なお、自動販売機を使用し大気中のCO2により工業原料化する取り組みは、国内では初めて。
https://www.kankyo-business.jp/news/0c5f42cf-7c01-456f-8aa4-62c682306e8e