【速報】カイロス発射延期の理由は警戒区域に船舶が侵入したことが理由か 和歌山県知事が報道陣の取材で話す

 和歌山県串本町にある発射場で9日、国内で初めて衛星を搭載した民間のロケットが打ち上げられる予定でしたが、延期となりました。その理由について岸本和歌山県知事は囲み取材で「警戒区域の中に船舶侵入で、安全のために延期したと聞いた」と話しました。

 東京の宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発した小型ロケット「カイロス」は、9日午前11時すぎに打ち上げられる予定でしたが、直前に延期が決まりました。ロケットは、全長約18メートルで小型衛星が搭載され、高度500キロの軌道へ投入に成功すれば、民間では国内初となる予定でした。

 午後0時半ごろに岸本和歌山県知事が報道陣の取材に「警戒区域の中に船舶侵入で、安全のために延期したと聞いた」と話しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f54f37e6fdf9547c743732153ae178266c3d5244