大阪市中央区の商業施設で拾われた現金2万円をだまし取ろうとしたとして、施設に勤務する警備員が逮捕されました。
落とし物として保管していた警察に「自分が落とした」と名乗り出る手口でしたが、発見場所を正確に話し過ぎたため、犯行が発覚したということです。

詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは大阪府泉大津市に住む警備員・井崎誠容疑者(52)です。

警察によりますと、井崎容疑者は今年2月、勤務先の大阪市中央区の商業施設で拾われた現金計2万円について、
拾得物として預かっていた警察に対し、「自分が落とした」とうその申告をし、だまし取ろうとした疑いが持たれています。

井崎容疑者は業務上、現金の発見状況を詳しく把握していて、後日、警察に“落とし主”として名乗り出る手口でしたが、
その際に「落としたと思われる場所」を正確に話し過ぎたため、警察官が不審に思って調べたところ、井崎容疑者が施設の警備員だと判明しました。

井﨑容疑者は調べに対し、容疑を認めているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44e31ce67cb6330003e840f504bbfcddb747a951