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JR秋葉原駅の電気街南口を出て徒歩1分の場所にあるちょっと変わったビルが今、外国人観光客の人気スポットになっている。そのビルの名前は「m’s秋葉原店」(以下エムズ)。国内最大級のアダルトグッズ専門店で、観光客の間では通称「エロタワー」と呼ばれている。
地下1階から6階までの全フロアの一面にコスプレ衣装、ランジェリー、大人のおもちゃなどのアダルトグッズが展開されており、店内に入ると驚きを隠せないだろう。
ビルに入ってくる客の多くは外国人観光客で、陳列された商品やいたるところに貼られているセクシー女優やアダルトVTuberのポスターを見て驚いていた。
入り口の横には液晶パネルと顔出し看板が置かれているものの、さすがに顔を入れて写真を撮るのは恥ずかしいようで、パネルの写真を撮るだけにとどまる観光客が多かった。
店内に入ると、パロディ系のアダルトグッズが正面に置かれ、そのすぐ隣にはTENGAが数多く並べられた特設コーナーが併設されてある。
ビル内の移動は階段とエレベーターで行うことができる。エレベーターの内部には四方八方に春画が張られており、階段のほうはセクシー女優などのポスター、商品看板がでかでかと掲示されていて、アダルトな雰囲気を漂わせている。
また、定期的に有名なセクシー女優との握手会や撮影会などのイベントを開いており、そのために海外から訪れるファンもいるのだという。
https://news.livedoor.com/article/detail/26020258/
しかし、海外からの観光客がなぜ、わざわざ日本にきてアダルトグッズを販売するビルに足を運ぶのだろうか。店の前で取材に応じてくれた20代後半のアメリカ人男性は、終始笑いながら我々に話をしてくれた。
「アメリカではこんなの絶対にないね(笑)。クレイジーで最高だよ。本当にこんなビルが街中にあって、それも大都会の中心部にあるのは不思議だし面白い。何より、日本人は誰も気にしてないのが凄いね」